お住まいのお風呂がユニットバスの方は、シャワーカーテンが欠かせないでしょう。
シャワーカーテンがないと、まわりが水浸しになってしまいます。
ですのでシャワーカーテンが付いていない場合は、購入して設置することをおすすめします。
今回はシャワーカーテンを購入する際のポイントを紹介します。
シャワーカーテンの裾の部分はバスタブの中に入れて使用しますので、天井からバスタブまで届く長さが最低限必要となります。
またバスタブの大きさに合わせてカット出来るタイプが便利でしょう。
長さも重要ですが、横幅にも注意しましょう。横幅がありすぎると使いづらいと感じるでしょう。
シャワーカーテンは水に濡れますので素材にも気を使いたいところです。おすすめタイプを紹介します。
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市販されているユニットバスのシャワーカーテンの長さと失敗しない選び方
お部屋によってバスタブの大きさ、天井の高さも様々なのでもちろんシャワーカーテンにも様々なサイズがあります。きちんとサイズが合うものを付けないと、シャワーカーテンとしての機能が発揮できないのでしっかりと選ぶことが大切です。
シャワーカーテンの長さは自分で調整するタイプがおすすめ
素材がEVAやポリエチレンで下部に縫っていないものなら自分でお好みでカットすることも可能なので、大きめのサイズのものを買って後からカットするという手もあります。サイズを測り忘れた、測るのが面倒という場合でもOK。サイズが長すぎて床面についてしまった場合もカットしましょう。中には目安になるラインが引いてある製品もあり、便利です。
長さや横幅などユニットバスのシャワーカーテンは適切なサイズを選んで
ユニットバスののサイズを測る
浴室の天井からバスタブの内側の底までの高さと、浴室の横幅の2つを計測します。
できれば固いタイプのメジャーで。
大きすぎても小さすぎても×
小さすぎると水気が飛ぶのを防げなくなりますし、大きすぎても邪魔になってしまいます。長さは余裕があるものを選んでもいいですがバスタブ内でまごついてしまうので、底にギリギリつくかつかないかぐらいがちょうどいいです。
横幅も重要
カーテンは使っているうちに動いたりして引き戻されてしまうので、実際に計測した横幅の10~20cm程度プラスした余裕のあるサイズを選ぶことをおすすめします。
ユニットバスのシャワーカーテンには裏表があります
表をバスタブの方に向けるのか?裏を向けるのか?
シャワーカーテンの裏表は好みで決める
もし商品説明に取り付け方の説明があるならその通りに従ってください。
商品説明に特に書いていない場合は、シャワーカーテンは材質にもよりますが、ザラザラしている面とツルツルしている面があります。
柄のある方をバスタブの外側に向けてしまいがちですが、ツルツルの面がバスタブの内側だと水がはけにくくなるので、設置する際は確認しておきましょう。
塩ビなど違いがなさそうでしたら柄によってお好みでつけます。
ユニットバスのシャワーカーテンの素材やデザインにこだわって
シャワーカーテンの材質には様々なものがあります。またデザイン、模様もバリエーションが豊富です。
シャワーカーテンの特徴
好みのものを選びましょう。
塩化ビニール(PVC)製
浴室は湿気がこもりやすいので、シャワーカーテンも手入れをしないとカビてしまいます。しかしそのお手入れを省きたいという方には塩ビ製がぴったり。水垢はついてしまいますが、お湯で全体を洗い流し、最後に冷水で流せば水垢対策になります。シャワーが終わった後ついでに行えばOK。
クリアデザインのものが多く、光を通し浴室に清潔感がある雰囲気を出せます。
ポリエチレン、ポリエステル製
ポリエチレン・ポリエステル製のシャワーカーテンの良いところはデザインがとにかく豊富なこと。
カラフルな色も模様のものもありますし、デザインによってはユニットバスなのに高級感が出せるデザインのものもあります。
長さのあるシャワーカーテンがまとわりつくのを防ぐ方法
シャワーカーテンを閉めて体を洗っていると気になるのが、シャワーカーテンのまとわりつきですよね。洗ったばかりの体にぴたっとくっついてくるとなかなか不愉快です…。
原因は静電気だったり、湯気によって引っ張られているなどの説があります。
なるべくカーテンから離れて洗ったり、シャワーカーテンの裾を濡らしてバスタブの内側に貼りつけたりという対策がありますが、他の方法もご紹介しますので試してみてください。
厚めのシャワーカーテンを選ぶ
薄いシャワーカーテンはひらひら軽いので、厚めのものを選んでみるという方法です。
厚い分重さがあるので、そんなに軽やかにはならないはず。薄いものより値段は高くなりますが、防寒性も高くなります。
つっかえ棒を付け替える
つっかえ棒の位置を変えて、カーテンとバスタブの位置を調整する方法です。
元々ついているつっかえ棒は外せないことがほとんどだと思いますので、100均ショップなどでも購入できるつっかえ棒を購入して足すといいでしょう。つっかえ棒を元々ついていた位置の少し外側につけ、そこにカーテンをつければ、バスタブに対してななめになるので張り付きづらくなります。