一人暮らしの物件探し!お部屋にロフトがついていると、オシャレでテンションが上がってしまいますよね。
ロフトはお部屋のスペースが増えるだけでなく、秘密基地のようでワクワクしてしまいます。
しかしロフトにもデメリットが存在します。暮らしてみないとわからなかったデメリットや対処方法についてご紹介をしますので、しっかりと確認をしてお部屋を決める参考にしてくださいね。
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一人暮らしの憧れのロフト付き!部屋のデメリットとは
一人暮らしでは、狭い部屋を有効活用するのにロフトは非常に有効的であるように思われます。しかし、デメリットもあるので、部屋を借りる際にはデメリットも考慮して考えましょう。デメリットはいくつかあり
ロフト部屋の温度調節が難しい
夏
ロフトは部屋の高い位置にあるので、夏の暑い時期には、ロフトは暑くなります。寝る場所をロフトに設定する場合が多いと思いますが、夏にロフトで寝ると非常に暑いです。
実際にロフトつきの部屋に住んでいる方で、夏は下に布団を敷いて寝る方が結構多いようです。エアコンをつけても、冷たい空気は下に下がるので、ロフト部分はなかなか涼しくなりません。部屋の下部は非常に涼しくなっていてもロフト部分はまだ暑い…という状態になります。
冬
冬の寒い時期には、ロフト部分に温かい空気がたまり、部屋の下の方は寒い状態になります。ロフトがあると天井が高めになり、温かい空気は上に上がるので、部屋の上部に行ってしまいます。部屋の下部を適温になるまで暖房すると、寝るときにロフト部分は暑くなっているという状態になる場合があります。
一人暮らしのロフトは騒音がデメリット
部屋が最上階の場合は大丈夫ですが、ロフトに居ると上の部屋の床部分に近いので、上の部屋の音が響きます。寝るときにまだ上の階の住人が活動していると、音が気になってしまう場合があります。上の部屋の住人が歩いたり、テレビを見ていたり、掃除機をかける音の響き具合は、部屋の下部に居るときとロフトに居るときとでは、かなり聞こえ方が違ってきます。
一人暮らしのロフトはそもそもはしごがデメリット
ロフト付きの部屋では、ロフトへ上るためのはしごが設置されています。このはしごが、暮らしていると意外に邪魔になる場合があります。
また、「はしごにぶつかる」場合もよくあるようです。部屋の空間の移動する部分にあるので、ちょっと物を取りに移動したり、頭を動かした拍子にぶつかってしまう事がよくあるようです。
部屋で伸びをしたり、ちょっとしたストレッチ体操をする場合にも邪魔な存在になります。
はしごに限らずロフト部分に頭をぶつける場合も多いです。背が高くロフトの下ではかがまなければならない場合には、腰への負担も心配です。
ロフトのデメリット対策について
ロフトの良い部分に目を向けてみましょう。
ロフトがあると部屋を広く使うことが出来る
純粋にロフト部分の面積が増えるので、部屋を広く使うことができます。布団を置いて就寝場所にする場合が多いようですが、スキーなどのシーズン商品や、使用頻度の低い物などの収納場所に活用する方も多いようです。
ロフトは暖かい
デメリットでもあげられた温度ですが、寒がりの方にとっては、逆に暖かくてよいというメリットになる場合もあるようです。冬場では温かい空気は上に行くので、冬場はもっぱらロフトで過ごすという方も居るようです。
天井が高い
ロフトの無い部分の天井は高いので、開放感が感じられます。つりをする方は、長い釣竿の手入れをする場合など、天井が高いので便利です。
ロフトは目隠しに使える
お客さんが訪問してきたときに、あまり見られたくないものなどをロフト部分に置いておく事ができる。
ロフトに洗濯物を吊るしたりできる
ロフト部分にフックなどを引っ掛けて、洗濯物を干したり、スーツなどを吊るすことができる。
ロフト物件は契約をする前に自分で確認が必要
ロフト付きの部屋を契約する前には、次のような事柄を必ず確認しておきましょう。
部屋の中をくまなく歩いてみる
部屋の中を歩いて、ロフト部分が頭にぶつからないか確認しましょう。身をかがめなければぶつかる場合もあるので、実際に身をかがめて歩いてみて、腰に負担がかかる点も考慮しましょう。また、歩いてみて実際に不具合が無いかを確認するので、はしごは必ずかけた状態で確認しましょう。
はしごの上り下りをしてみる
必ずはしごを上ってロフト部分に上がり、下りてきてみましょう。上り下りが容易にできるかどうか、下りるときに落っこちる危険性が自分にとってどの程度あるか。はしごがぐらぐらしていないかどうかの安定性も確認しましょう。
ロフトに居るときの感覚
ロフトに上って上から部屋を見回してみましょう。下から見ている分には問題がなくても、いざ上ってみると意外に恐怖感を感じる場合もあります。
採寸はロフト部分を忘れずに
部屋に置く家具を考えるときに、ロフト部分の天井の高さを考慮しましょう。ロフトの部分では、床からロフトの下までの長さ、ロフトの奥行きの採寸を忘れずに。