一人暮らしをはじめるときは自炊を頑張ろうと意気込む人も多いでしょう。
そんなときに悩むのがフライパンの必要な数やサイズです。張り切ってフライパンの種類を揃えたところで、実際使うフライパンは使いやすいものに限られてしまうかもしれません。はじめから数を揃えると収納にも困ってしまうでしょう。
そこで、一人暮らしで必要なフライパンの数やサイズについて、必要最低限なフライパンの数やキッチンの広さで選ぶこと、コンロ数によって決めるオススメやフライパンの揃え過ぎの注意、フライパンや鍋を購入するときに気をつけたいことなどお伝えしていきましょう。
これを読めば、これから一人暮らしをはじめるときでも必要なフライパンの数やサイズがわかるので、スムーズに準備することができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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一人暮らしで調理をするときに必要最低限なフライパンの数
一人暮らしで自炊を始めるのなら、調理道具や食器などのキッチン用品も用意しなくてはなりません。
最初からいろいろなフライパンを買い揃えておくと便利かもしれませんが、フライパンは調理道具の中でも大きめなので、収納場所に困る場合が多いでしょう。
一人暮らしで初めてフライパンを用意するのなら、サイズは24センチで深さのあるものがおすすめです。
一人だからそれほど大きなフライパンは必要ないと考えて、小さいものを選んでしまうと失敗です。一人暮らしだからこそ作り置きが便利です。どうせ料理をするのなら、毎回一人分を作るよりは、少し多めに作っておくことをおすすめします。忙しいときは重宝しますし、飽きたのならその料理をアレンジすることもできます。なのでフライパンも一人用のサイズで選ばずに、少し大きめのサイズを選ぶようにしてください。
深さがあることもポイントです。フライパンは焼いたり炒めたりするときに使いますが、深さがあると煮物を作ることもできます。野菜を茹でるときにも使うことができますし、揚げ物もできます。
フライパンは使いやすいサイズのものを1つ用意し、実際に料理を始めてみて、不便だと感じたら増やすと良いです。
一人暮らしのフライパンの数やサイズはキッチンの広さで選ぶ
フライパンを選ぶとき、大は小を兼ねると考えてあまりにも大きいサイズを選ぶのはよくありません。大きいサイズだと確かにたっぷり作ることができるので作りおきにも便利ですが、収納するときに不便さを感じたりするでしょう。一人暮らしの部屋のキッチンはそれほど広くはない場合が多いので、収納できるスペースも限らてしまいます。フライパンには長い取っ手がついているので収納するとなるとそれなりのスペースが必要です。狭いところになんとか収納したり、積み重ねて収納すると取り出すときに不便になります。
また、大きなフライパンだと洗うときも大変です。キッチンのシンクのサイズも考慮してください。シンクが小さいと大きな鍋やフライパンを洗うのも一苦労です。フライパンの大きさはキッチンの大きさや広さを考えて選ぶことがポイントです。
一人暮らしのフライパンの数はコンロ数によって決めると便利
一人暮らしでフライパンをいくつか用意しておきたいのなら、コンロの数を見て判断すると良いでしょう。
フライパンを購入する前に、キッチンのコンロの数を見ておいてください。コンロが少ないのにたくさんのフライパンや鍋を用意することはありません。コンロが2つあるなら、フライパンは2つまでがちょうど良いです。3つあっても同時に使うことはないので無駄になってしまいます。作った料理を皿や保存容器に移し替え、洗ってから使うと良いのです。コンロが3つあるのならフライパンは3つまで増やしても良いでしょう。
自炊の意気込みでフライパンを揃え過ぎないようにしましょう
一人暮らしを始めて、自炊をしようと思っていたら、ついつい意気込んでフライパンや鍋などを買いすぎてしまうことがあります。色々なサイズや形の鍋やフライパンを見るとどれも必要に思えてしまうものです。最初は絶対に使うと思って、全て買い揃えようと思うかもしれません。
お金に余裕があってフライパンをたくさん買うことができるのなら別ですが、一人暮らしを始めた当初はあれもこれも用意しなくてはならず、費用がかさんでしまうものです。フライパンは自炊に必要なものですが、まずは使いやすいものを1つだけ購入し、1つだけでは不便だと感じたら買い足すようにしましょう。最初からたくさん用意しても結局使わないという場合もあります。実際に料理を始めてみると、どんなサイズのフライパンを買い足したら良いのかもわかってきます。その方が無駄がなく、上手な買い物ができます。
フライパンや鍋を購入するときの注意点
鍋やフライパンを購入するときは、最初は必要最低限の数を用意するようにしてください。あまりたくさんの数を用意しても全てを使うということは少なく、結局は一番使いやすいものばかりを使うという場合が多いです。鍋なら小さいものを1つと大きめのものを1つ、フライパンは24センチくらいの大きさの深さがあるものとフタをひとつずつで十分でしょう。小さめの鍋は野菜を茹でたり味噌汁に活躍しますし、大きめの鍋なら麺を茹でるときに必要です。フライパンも深さがあると煮物を作ったり野菜を茹でることもできます。揚げ物にも使うことができます。
キッチンの収納スペースを見て、鍋やフライパン、ボウルやザルといった全ての調理道具を収納できることも考えてください。一人暮らしのキッチンはあまり広くないので、鍋などを出しっぱなしにしておくと、余計に狭くなって不便に感じます。部屋の中もごちゃごちゃと片付いていないように見えてしまいます。