一人暮らしの部屋が和室だと、家具のレイアウトやインテリアの選び方に迷ってしまいがち。畳や大きな押入れ、そして和風な壁を活かしきれず、おしゃれとは程遠い部屋になってしまいそうだからです。
そこで、一人暮らしに和室におすすめのレイアウトやインテリア選びのコツについてご紹介したいと思います。
高さや色合いなど、おしゃれな部屋に見せる工夫はたくさんあります。ぜひお試しを。
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一人暮らしの6畳和室だからこそ試したい、おすすめレイアウト
一人暮らしの部屋が和室の場合だと、レイアウトにも困ってしまいますよね。普段使っている家具とも合わない感じがしたり、家具をうまく配置することも難しく感じてしまいます。和室ならではを活かしたくても、慣れていないと困難でしょう。
和室だからといって、レイアウトも和風にこだわる必要はない
和室でも洋風に使うことができる
和室は壁紙や建具のデザインもシンプルな場合が大きので、意外とどんなインテリアにも合うのです。和室の中に洋風な物を取り入れることで、古風な和室でもモダンな雰囲気に変えることができます。
和室の壁紙を変える
和室の中には白い壁紙の場合も多いですが、和紙のような和風の壁紙のこともあります。色のトーンを抑えた壁紙は落ち着いた印象がありますが、部屋を暗く地味に見せる場合もあります。洋風の家具との相性も良くないと感じますよね、
その場合は思い切って壁紙を変えてみてください。貼ってきれいにはがせる壁紙があります。賃貸でも問題なく壁紙を変えることができます。
壁紙を変えるだけで和室の雰囲気もかなり違う
白い壁紙だと狭い部屋を広く見せることができますし、パステルカラーの壁紙も部屋が明るく見えます。洋風の家具を置いてもしっくりと馴染みます。
壁紙まで変えなくても、家具を置いただけで壁のほとんどが隠れ、気にならなくなることもあるでしょう。お気に入りの家具を置き、壁紙が見えて気になる部分には絵やカレンダーを飾ってさりげなく隠すのも良いでしょう。
一人暮らしの6畳和室を広く見せるレイアウト、インテリア選びのコツ
6畳の部屋だと家具を置いただけで空きスペースが少なくなり、部屋を狭くしてしまいます。家具に囲まれた部屋は圧迫感があり、窮屈さも感じることでしょう。和室だと部屋の中が暗く見えることもあるので、より狭さを感じるのかもしれません。
一人暮らしの家具ならそれほど大きな家具は必要ない
大きな家具を置くと、その分スペースもたくさん必要になります。物が多いのなら、家具を購入する前に、必要のない物を処分しておくのも大切です。
和室の押し入れを活用
押し入れは洋室のクローゼットに比べてると収納力があります。奥行きがあるので、普段使わないものやシーズンオフの物を奥に収納し、手前にはよく使う物を収納することに使ってください。押し入れの中に洋服を収納することで、クローゼットやタンスを購入する必要がありません。その分、部屋を広く使うことができますよね。
和室の窓
カーテンを選ぶ場合が多いですが、あえてシェードタイプのカーテンにしてみてください。カーテンを開けているときは片側に布の塊ができてしまいます。これが意外と場所を取ります。シェードなら上に重なるので、窓もすっきりと見えます。
一人暮らしの和室をおしゃれにしたいなら北欧テイストがおすすめ、照明器具を上手にレイアウトすることで雰囲気ある和室に
北欧テイストの家具は木の質感を活かしたナチュラルなものが多く、小さめのコンパクトな家具もたくさんあります。
和室を洋風にレイアウトするのなら、北欧テイストがおすすめ
北欧家具はコンパクトでも使いやすいものが多く、余計な装飾がなくシンプルなので部屋がすっきりとして見えます。白っぽい色の木製家具が多いので、北欧家具を揃えた部屋なら、6畳の狭い和室でも広く明るく見せることができます。
北欧テイストといったらファブリック類も有名
シンプルでも印象深い柄が多いので、窓につけるシェードの生地やラグ、布団カバーなどを北欧柄の生地にするだけで北欧テイストの部屋にすることができます。特にベッドは部屋の中でも大きなサイズになるので、掛け布団カバーやベッドカバーなどは部屋の印象を左右する部分です。ここはおろそかにしないで、こだわって選びたいところです。
北欧テイストでもう一つこだわりたいのが照明
北欧は家具やファブリックだけでなく照明もまた、素敵なデザインのものが多くあります。照明もシンプルなデザインで、機能性も高い使いやすいものが多くあります。狭い部屋では照明を増やすことはできませんが、部屋の天井にある和室のイメージの照明を北欧テイストに変えるだけでも気分が違ってきますよ。
6畳和室は掃除しやすいレイアウトにすることがポイント
6畳の和室は狭いため、生活に必要な家具を置いただけであっという間に部屋の大部分が埋まってしまうことでしょう。できるだけコンパクトなサイズの家具や家電を選んだとしても、ベッドを置いただけで残りのスペースも限られてしまいます。
部屋にはくつろぐことができるスペースが必要
テーブルを置いて食事をする場所も必要ですし、着替えにもそれなりのスペースを使いますよね。
部屋が狭いのですから、家具や家電はできるだけ少なめにするのも大切
最初からあれもこれもと揃えてしまわずに、なくても生活に困らないような物はとりあえず持たないで生活を始めてみてください。不便だと感じてから、買い足すようにしましょう。
収納棚などは大きなサイズのものでななく、小さくて積み重ねることができるタイプが便利です。部屋のレイアウトを変えたいときも、一人でも楽に移動させることができます。
和室ならではのメリットはたくさん!一人暮らしの女性にもおすすめ
和室は古臭いイメージがありますが、一人暮らしの女性にはメリットもたくさんあります。新しい生活を始めるときはきれいでオシャレな洋室を選びたくなりますが、和室にもたくさんの良い面があります。
和室だと家賃が安め
広さや立地条件が同じであっても、和室というだけで洋室に比べて家賃が低めであります。家賃を抑えることができると経済的に助かりますよね。
それに和室には大きな押入れがついています。洋室だと幅の狭いクローゼットがひとつだけあるという場合も多いですが、和室の押入れはそれなりの広さがあります。押入れの中に突っ張り棒やハンガーラックを取り付けると十分クローゼットとして使うことができます。奥行きの広い押入れですが、普段使わないものを奥の方に収納したり、引き出しタイプの衣装ケースを使うことで便利に使うことができます。
和室の畳
インテリア的には難しく感じるかもしれませんが、畳もまた嬉しい面がたくさんあります。まず、そのまま寝転ぶことができます。洋室だと絨毯やラグが必要になりますが、畳にはラグなどを使わなくても足元が冷える心配もありません。
部屋が狭いことが気になるのなら、ベッドをやめて布団にすることも可能
布団だと日中は片付けておけるので部屋を広く使うことができますよね。大きな押入れがあるので布団の収納にも困りません。
和室の部屋は使い慣れていないと難しく感じるかもしれませんが、実際に住んでみると良い面に気がつくはずです。木製の家具との馴染みも良いので、家具などを上手に選ぶことでオシャレなインテリアにすることもできます。