一人暮らしの方は米びつをどこに置いていますか?米びつを置く場所には意外と知らない注意点があります。
注意点を踏まえた上でオススメな場所が冷蔵庫!しかし一人暮らしの方の冷蔵庫は、容量の小さな冷蔵庫が大半ですよね。
そこで小さな冷蔵庫でも、邪魔にならずにお米を保存する方法をご紹介をいたします。もちろんお米を冷蔵庫で保存することが、良い理由についても紹介をいたしますので、参考になさってくださいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
一人暮らしの揚げ物をもっと簡単に作る方法。手軽に楽しむために
一人暮らしだと、自分で揚げ物を作るのが面倒に感じることも多いと思います。たくさんの量を揚げるならば良...
-
一人暮らしの外食は野菜をプラスして栄養が偏らないようにしよう
仕事が忙しい一人暮らしの男性の夕食はどうしても外食が多くなってしまいますが、栄養面が心配にな...
-
一人暮らしだと肉を食べないという人へお肉のとり方を紹介します
一人暮らしになってあまりお肉を食べない、お肉を食べることが少なくなっている人へ。 ご飯やパ...
-
自炊で食費を節約!一人暮らしでも自炊を続けられるコツをご紹介
一人暮らしだと、つい自炊が面倒だと感じてしまいますよね。しかし毎日外食では栄養面が心配なだけでは...
スポンサーリンク
一人暮らしの場合、米びつは冷蔵庫に?お米の保管に必要なこと
私の一人暮らしを始めたばかりの頃の失敗談といえば、「米に虫が湧いたこと」です。
実家から送られてきた米袋を、キッチンの床に置いたままにした時のことでした。
沢山のお米を台無しにしてしまった時の罪悪感は、未だ忘れられません。
同じような失敗をしないためにも、ぜひ正しいお米の保管方法を知ってほしい!
一度覚えれば、すぐに定着しますので、ぜひここで紹介する方法を実践して、おいしいお米を食べてくださいね。
お米の保存方法
高温多湿を避ける
直射日光は避け、風通しの良い場所で保管しましょう。
適切な保管温度は10~15度。
18度を越えると、私のように虫が発生する可能性があります。
密閉容器を使用する
米袋には小さな穴が開いているため、米袋のまま保管するのはやめましょう。
米が酸素に触れないように、密閉容器に入れて酸化を防ぎます。
量は少なめに
お米は劣化が早いので、食べ切れる量を保管するのが大切です。
1ヶ月以内に食べ切れる量を目安にすれば、いつでもおいしいお米が楽しめます。
一人暮らしの方が米びつを置く場所として冷蔵庫がオススメな理由
上記で紹介したお米の保存方法から考えると、「冷蔵庫」がいかにお米の保管場所としてふさわしいのかがわかります。
お米に発生することがあると言われているカビも、徹底した湿度管理で防ぐことができますね。
お米の保管場所をキッチンの床から冷蔵庫の中に移し替えるだけで、お米の保存に大切な項目が全て満たされます。
一人暮らしの冷蔵庫は容量も少なく、「お米を入れる場所なんてない!」と言う方もいるかもしれませんが、ぜひ米びつを置く定位置を作って下さい。
米で失敗したことのある私としては、米を冷蔵庫に保管しない手はないわけです。
お米の冷蔵保存…絶対におすすめです!
一人暮らしの小さな冷蔵庫に米びつが入らない場合
さて、本題に入りましょう。
一人暮らしの家の冷蔵庫は、容量が小さく、120リットル~150リットル辺りのものを使っている方がほとんどではないかと思います。
冷蔵庫内の仕切りも、2段から多くても3段と、料理をする人にとっては、食材を入れるのがやっとですよね。
しかし、冷蔵庫内を整理整頓すれば、絶対に米びつを置くスペースは作ることができます。
冷蔵庫に入れる米びつには、いろいろなものが使えます。
100均のタッパーには、3リットル程度のものが入る大きな容量のものがあります。
5kgのお米であれば、このタッパーが2つあれば、収納可能です。
また、ジッパー付きの密閉袋や、ペットボトルなども米びつ代わりに使うことができます。タッパーを2つ冷蔵庫内に置くのは難しくても、ペットボトルと密閉容器を併用すれば、5kgのお米は冷蔵庫に収めることができるのではないでしょうか。
冷蔵庫内のレイアウトに合わせて、使いやすい容器を米びつ代わりにして見てくださいね。
冷蔵庫にいれた米びつの注意点
お米の保管方法も大切ですが、それと同様に米びつの管理も重要です。
米びつは、中のお米を使い切ったら、毎回必ず洗います。
お米には米ヌカが付着しているので、米びつの底には細かいヌカが蓄積されます。
ヌカの上から新しいお米を補充してしまうと、新しいお米の酸化や劣化を早めてしまったり、米ヌカに付着していた虫が発生してしまうこともあります。
また、冷蔵庫内の湿度管理は徹底されているといっても、完璧ではありません。
ドアの開閉時の温度変化で、米びつが結露したり、結露による水分でお米にカビが生えたりする可能性も少なくありません。
米びつは、ドアポケット付近には置かず、冷蔵庫の棚の上に置くことで、急激な温度変化を与えないようにするのも1つのポイントです。
お米は冷蔵庫に入れても安心をせず、美味しいうちにいただきましょう
冷蔵庫で保管する場合には、冬場と同じような温度での保管になることから、多少保存期間は延びますが、2ヶ月以上はかからないうちに消費することをおすすめします。
一人暮らしの場合には、食べるお米の量も限られますし、冷蔵庫に保管できる量もわずかです。
1日1合のお米を食べるのであれば、1ヶ月に5kgあれば十分足ります。
一人暮らしの方が1回に購入するお米の量は、冷蔵庫の大きさから考えても5kgが限度。
実家からお米が送られてくる場合には、10kgのものが送られてくることも多いですよね。そのような場合には、「1回5kgまでにしてほしい」とお願いするのが良いでしょう。
米びつは冷蔵庫で保管して、一人暮らしを美味しく楽しんでくださいね。