一人暮らしで食費を節約したいという時には、冷凍を上手に活用するのがおすすめです。お肉は安い特売の日に多めに購入し、冷凍しておくと便利です。
そこで、お肉の上手な冷凍の仕方や、簡単な下味冷凍の方法、美味しく食べるための解凍方法をご紹介します。
一人暮らしの場合には、どうしても外食が多くなったり、コンビニのお弁当を購入することが多くなってしまいがちです。
しかし、冷凍庫にお肉のストックがあるだけで、自炊がぐんと楽になります。
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一人暮らしの食費の節約のためにお肉は安い時に購入して冷凍保存
一人暮らしをしていると一番節約したいのは、食費ですよね。
外食やお弁当ではどうしても高くついてしまうので、自炊に切り替える人も多いはず。
食費を節約したいと思ったら、メイン料理の材料となるお肉は安いものを使いたいと考えるのではないでしょうか?
一人暮らしのお肉代を安く抑えるには
食費節約で安いお肉を選ぶなら、牛肉はなかなか選べませんよね。
ふだんの食事なら、鶏肉や豚肉でも十分に美味しいご飯が食べられますよ。
価格的にもっともおすすめなのは鶏むね肉です。
鶏もも肉よりも低価格で売られていることが多いです。
また、ささみや手羽先、手羽元なども、鶏もも肉に比べると安く手に入るのでおすすめです。
豚肉を安く手に入れたいなら、おすすめなのは豚細切れ肉です。
切れ端のような肉がパック詰めされたものですが、お店によって肉の状態は様々なので、何軒かのスーパー比較してみるのがおすすめです。
細切れ肉は、すでに肉のサイズが小さくなっているので切る必要がないことも多く、意外と便利に使えます。
また、お肉代を安く抑えたいなら、安い時にまとめ買いするのがおすすめです。
冷凍保存については、次でご紹介するので参考にしてくださいね。
一人暮らしなら小分けにして冷凍が便利
お肉が安い時にまとめ買いしたら、冷凍保存にしておきます。
一人暮らしなら、安いときにまとめて買ったお肉を1食分ずつ小分けにして冷凍するのがおすすめです。
調理の時には冷凍庫から一つ取り出すだけでOKですし、小分けだと解凍にも時間がかかりません。
お肉の冷凍方法
お肉は調理に使いやすいサイズに切り分けます。
ラップを広げたら、1食分の肉をのせて空気をしっかりと抜きながら包み、冷凍保存します。
急速冷凍した方が美味しいので、アルミトレーにのせて冷凍するのがおすすめです。
アルミトレーは100円ショップでも売られていますよ。
また、凍ったらチャック付きのポリ袋にまとめて保存しておきましょう。
こうすることで、空気に触れる事を更に防ぐことができますよ。
お肉は賞味期限切れが近いと値引きされますが、そういったお肉は賞味期限内に使う方がおすすめです。
安いお肉でも下味冷凍で美味しいお肉に変身
一人暮らしで安いお肉を美味しく冷凍したいなら、ひと手間加えるのもおすすめです。
また、料理別に味付けしておくと、自然解凍しておいたものを炒めるだけで料理が完成するので、調理の時短にもなります。
作り置きしておくととても便利なのでおすすめですよ。
下味をつけて保存する方法の代表格は、生姜焼きでしょう。
チャック付きの密閉ポリ袋に、醤油と酒、砂糖を2:1:1の比率でいれて、すりおろし生姜も加えます。
市販のチューブでもOKですよ。
そこに豚肉を入れて調味料を全体に行き渡らせたら、空気をしっかりと抜いて口を閉じて冷凍します。
お肉と一緒に薄切りの玉ねぎなども加えてから冷凍するのもおすすめです。
食べる時には、冷蔵庫で自然解凍したものを炒めます。
自然解凍を冷蔵庫で行うと大きさにもよりますが、数時間かかります。
そのため、寝る前や出かける前など、事前に冷凍庫から移しておくようにしましょう。
バジルソースで下味をつけたり、ひき肉にカレー粉などをまぶして冷凍するのもおすすめです。
一人暮らしでも料理が楽になる冷凍お肉の活用方法
一人暮らしでも安いお肉を楽に調理して美味しく頂きたいなら、下味をつけて冷凍する方法はとても便利です。
しかし、いろいろな味のタレを作って冷凍する作業は意外と面倒ですよね。
シンプルな味付けなので、胡椒を少しふってそのまま焼いてもOKですし、生姜焼きや味噌炒め、マヨネーズ炒めなどにも使うこともできますよ。
味をつけて調理する時には、すでに塩を振っているので醤油や味噌などのしょっぱい調味料の量は加減しながら加えてくださいね。
たくさんの量のお肉でも比較的楽に冷凍できますし、当日の好みによって料理を決めることが出来る点もメリットですよ。
安いお肉でも上手な解凍がポイント
一人暮らしならお肉は安いお肉をまとて買って、冷凍保存して使うのが安く済ませるコツです。
冷凍する時には、できるだけ美味しく食べるために、冷凍する時のお肉の鮮度や空気に触れさせないことなどに気をつけて作業します。
しかし、こういった気遣いを全くの無駄にしてしまう行為があります。
それは、冷凍お肉を完全に解凍してしまうことです。
冷凍したお肉を美味しく食べられるか食べられないかは、実は冷凍方法よりも解凍方法の方が重要になります。
冷凍したお肉を完全に解凍してしまうと、お肉の旨味が流れて出てしまうのです。
スーパーのパックのお肉には「生」の他に「解凍」と書かれたお肉もありませんか?
そして「解凍」と書かれたパックをよく見ると、薄く赤づいた汁が溜まっていたりします。
あの汁が旨味です。
ですから、お肉の解凍は「半解凍」の状態がベストです。
半解凍にするための一般的な方法は冷蔵室での自然解凍です。
他の方法で解凍すると、表面部分は解凍されも中心部はカチコチのままという場合が多く、上手く半解凍にすることが出来ません。
また、電子レンジの場合も急激な温度変化で美味しさが失われるだけでなく、加熱にもムラがあるので、美味しさを求めるなら控えた方が良いでしょう。
とはいえ、冷蔵庫に移し忘れて解凍していないというときには、電子レンジなどの方法はとても便利ですよね。
美味しさを求めるのは良いですが、それでご飯が食べられないのでは本末転倒です。
時と場合によって、使い分けるのが最も現実的でしょう。