一人暮らしをしてる男性の中には、毎日仕事が忙しくて食事はいつも外食ばかりだという人もいるのではないでしょうか。自炊をしたいと思っても、時間がなくてなかなかできないと嘆いている人もいることでしょう。
忙しい人が自炊をするときは、冷凍保存を活用して料理をしてみましょう。料理を冷凍することで、上手に時間を使うことができるようになります。
ここでは、冷凍を活用して食事を自炊する方法についてお伝えします。自炊をすることには色々なメリットもありますので、食事を手作りして毎日の食事に彩りを添えましょう。
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自炊に挑戦!一人暮らしの食事・ご飯の冷凍方法
一人暮らしの食事は、冷凍保存が便利です。
夫婦で二人暮らしをしている私も、冷凍保存した食品を使って食事を作っています。
ここでは、一人暮らしの男性の方のために、私が普段行っている食品の冷凍保存術をお伝えしていきたいと思います。
まずは基本中の基本、「ご飯」の冷凍方法です。
炊飯器に多めに炊いたご飯は、そのまま炊飯器に入れたままにしても良いのですが、一人暮らしだと食べきるのに時間がかかりますよね。
古くなったお米は美味しくないので、できれば毎日おいしいお米を食べて欲しいです。
ご飯は、炊きたてのものを冷凍するのがポイントです。
炊きたてで熱々ご飯は、ラップに包むと水蒸気でラップの内側に水滴が付きます。
この水滴が電子レンジで加熱した時にパサパサしたご飯になるのを防いでくれるのです。
一膳分のご飯を、なるべく平らにして、空気が入らないようにラップで包みましょう。
粗熱が取れたら、冷凍用の保存袋にまとめて、冷凍庫に入れます。
食べる時には、冷凍ご飯をラップから外して茶碗に入れ、ご飯を包んでいたラップを茶碗に掛けて、電子レンジで1分半~2分加熱するだけ。
忙しい人の一人暮らし・自炊をするときは食事を多めに作って冷凍を
一人暮らしだと、多めに作ったカレーやシチューを、3食連続で食べたり、鍋が空になるまで何日も食べ続ける等ということがよくあります。
同じメニューを食べ続けることが苦でない方は良いのですが、出来れば毎日違うものを、バランスよく食べたほうが健康にも良いですよね。
湯煎した鍋に保存袋を入れて解凍したら、鍋やお皿に移してコンロやレンジで加熱すれば、すぐに食べられるので、食べるまでの手順も簡単ですね。
カレーやシチューに入れるじゃがいもは、冷凍すると味が落ちてしまうので、冷凍しないで食べきるか、細かく潰してから冷凍するようにしましょう。
「ハンバーグ」「餃子」「唐揚げ」「カツ」などのメインになるおかずも、冷凍保存することができます。
一人分を作ると、どうしても材料が余ってしまいますので、始めから多めに作って冷凍しておくことで、忙しい日のためのおかずのストックになりますよ。
ハンバーグ、餃子、カツは、凍ったまま調理可能です。そのまま焼いたり揚げたりして下さい。
唐揚げは食べる日の前日に冷蔵庫で解凍して、小麦粉と片栗粉をまぶしてから揚げましょう。冷凍しておいたことで、味が染み込んで、美味しい唐揚げになりますよ。
常備菜もまとめて作って食事に彩りを!冷凍・冷蔵をうまく使い分けて保存
我が家では常に常備菜を冷蔵庫に保存していますが、常備菜を冷凍することもできます。
メインのおかずに、一口分ずつ添えてあるだけでも、食事に彩りが出ますし、食べた時の満足感も得られます。
多めに作ったら、次の日の分もタッパーに入れて冷蔵保存するのも良い方法ですが、お弁当用のカップに入れたものを冷凍用の蓋付きトレーに入れて冷凍しておけば、そのままお弁当に入れたり、ワンプレートのおかずの横に添える一品にしたりと、便利に使うことができますよ。
もちろん、これまで紹介した保存袋での冷凍も可能です!
2~3日分をまとめて冷凍し、解凍したものを冷蔵保存ようにおろしてきても良いですね。
カレーの時にはじゃがいもでしたが、常備菜に入りがちな「こんにゃく」「豆腐」などの食材は冷凍には向きません。
これらが入ったものは冷蔵保存にし、冷凍するときには、抜いてから冷凍しましょう。
一人暮らしの食事・自炊に冷凍を活用するメリット
一人暮らしで自炊を続けるのは、なかなか根気がいると思います。
一人分のご飯を作ることほど面倒なことはないと私は思っているので、主人がいない時にはコンビニで買ったお弁当を食べたり、外食をしてみたり、おやつとジュースだけで満腹になってしまったりと、食生活がだらけてしまいます。
おそらく一人暮らしの方々も、こうした誘惑と日々戦っているのではないでしょうか。
しかし、そのような時に、作り置きの冷凍食事が家にあると便利です。
自宅に帰って一から料理をするとなると、「今日は出来合いのものを食べるか。」となってしまいがちな所を、冷凍おかずがあれば、「今日は疲れたから、帰ったらカレーだけ解凍して食べようか。」といった考え方にシフトされるのです。
自炊のメリットは、一人暮らしの方ならすでにおわかりだと思います。
- バランスの良い食生活ができる
- 健康的に痩せられる
- 食費が節約できる
- 「料理ができる人!」に見られる
毎日一から料理をする必要はないです。
週に1~2日料理を頑張れば、後は冷凍庫に溜まった食事と、ちょっとした料理(目玉焼き、サラダ、味噌汁)だけで毎日の食卓が成り立ちます!
一人暮らしの食事・自炊に冷凍を活用するときのポイントと注意点
手作りしたおかずを冷凍するときには、次の事に気をつけましょう。
食材
これまでも紹介してきたように、冷凍に向かない食材があります。
- じゃがいも
- こんにゃく
- 豆腐
- 大根
これらは、冷凍することで味、食感が変わってしまうので、注意しましょう。
冷凍までの時間は早く
熱いものをそのまま冷凍庫に入れることは出来ませんが、できるだけ早く冷凍庫に入れることが大切です。
粗熱をとるさいには、熱が逃げやすいようにケーキクーラーを使用したり、氷水で冷やしたりして、できるだけ早く冷凍庫に入れられるように工夫しましょう。
水分が多いものは避ける
汁気のあるおかずは、冷凍に向きません。
煮物などはしっかり汁を吸い込ませて味を整えてから、汁以外を冷凍します。
空気を抜く
保存袋やラップに空気が入らないように注意して下さい。
空気に触れていると食品の傷みが早まります。密閉度が大事なのです。
味付けを濃い目にしておくと良い
冷凍するおかずは、いつもより濃い目の味付けにしておきましょう。
解凍した時に、しっかりとした味付けになるだけでなく、濃いめの味にしておくことで食品が傷むのを防いでくれる効果があります。