一人暮らしでも飼いやすいペットとして人気のうさぎですが、一人暮らしだからこそ飼い方には細心の注意が必要です。
一人暮らしですから、おそらく部屋もそれほど広くはないですし、旅行や帰省などで数日家を留守にする場合もあるでしょう。
ケージの置き場所やトイレのしつけ問題もありますので、うさぎを迎え入れる前にしっかりチェックしてください。
安易な気持ちでうさぎを飼わないことが大切です。
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一人暮らしでうさぎを飼うなら、飼い方の前にまずは飼育しても問題ない部屋かどうかが大切
動物好きでペットを買いたいと思うけれど一人暮らしで犬や猫の飼育は難しいと考える人は、比較的飼育しやすいうさぎを飼う傾向にあります。
一人暮らしのうさぎの飼い方の注意点
ゲージの位置
ゲージの位置がエアコンの風が直接あたる場所、または陽当りの良い窓際はとても危険です。
なぜなら、うさぎはゲージの中から逃げることができません。
そのため体の温度調節が上手くできずに、体調を崩してしまいます。
もしくは命の危険にさらされることもあります。
うさぎを飼う際は、ゲージの置き場所の確保ができるかどうか、そしてゲージの置く位置に注意して飼いましょう。
一人暮らしの家でうさぎが飼えるのを確認したら飼い方について調べていきましょう。
一人暮らしのうさぎの飼い方、必要最低限揃えたいもの
一人暮らしのうさぎの飼い方
揃えるもの
- ゲージ
うさぎの大きさにあった大きめの屋根がついているゲージ - 必要な容器
餌入れ、トイレ、給水器など。
うさぎは何でもかじってしまう習性があるため陶器製がオススメです。 - かじり木
うさぎは噛じることでストレスを発散します。
また前歯が伸びるげっ歯類の動物にとっては必須アイテムです。 - 巣箱
動物は敵から身を守り隠れたり身を潜める習性があります。
巣箱があるとうさぎも安心するでしょう。
これらは最低限揃えるものとなります。
一人暮らしにおすすめのうさぎ、うさぎの飼い方で一番気になるトイレを覚えさせるには
うさぎの飼い方ではうさぎの習性を理解しておくことも大切です。
うさぎのゲージに必ずトイレ容器を用意するのは、うさぎはトイレを覚える動物だからです。
トイレを覚えるとトイレで用を足すようになります。
しかし、実際にはゲージのあらゆるところにしてしまいます。
そのため、飼い主はうさぎがトイレを失敗していると思ってしまいがちですが、そうではないのです。
動物には自分の臭いを様々ところにつける、いわゆるマーキングをする習性があります。
マーキングすることで仲間に自分の居場所を知らせたりなど生きていくための安心材料なのです。
トイレ以外でする用はマーキングのための用なのです。
飼い主としてはゲージの掃除も大変になってしまうのですが、それはうさぎの習性を理解してあげましょう。
違うケースで用をばらまいてしまうこともあります。
うさぎはトイレを覚えると共に、自分でトイレを決めてしまうこともあります。
そこがトイレと認識してしまえば容器以外でトイレをしてしまうこともありますので、その場合にはうさぎの臭いがついたトイレをそっとの位置をずらしてあげましょう。
嬉しい時の嬉ションやかまって欲しい時のイタズラで用をばらまいてしまうこともありますので、なぜトイレ以外で用を足してしまうのか、その状況から判断することが大切です。
一人暮らしの狭い部屋のどこにケージを置くべき?ケージの設置場所
一人暮らしですと、部屋もそこまで広くはありませんね。
うさぎのゲージもうさぎのおおきさにあった大きめのゲージを用意するので置き場所に困るでしょう。
一人暮らしのうさぎの飼い方として、あらかじめゲージの置き場所があるかどうかも問題です。
部屋が狭くそこにしか置く場所がないからと窓際やエアコンの風は当たりすぎる場所にゲージをにおいてしまうと、うさぎの命が危険です。
なぜなら、一人暮らしなので日中家に誰もいません。
夏の暑い日に日当たりの良い窓際に置かれたうさぎは熱中症や脱水症状になりかねなく、エアコンの風を直に受けてしまうとうさぎ自身の温度管理が上手くできません。
帰宅後にうさぎが危機にさらされている状態ということもあります。
また寒い日には毛布などを入れたり、暑い日には熱中症対策のアイテムなどを活用しながらうさぎの安全を確保しながら飼育していきましょう。
旅行など一人暮らしで家を開なくてはならない時、うさぎはどうすればいいのか
旅行や出張などで家を開けることもあるでしょう。
そんな場合には友達や家族の家、ペットショップに預けたりすると思いますが、ここでも注意が必要です。
うさぎは環境の変化に弱く、ストレスで体調を崩しやすい動物だということを忘れないでください。
旅行中に体調が悪くなると、預かった人が病院に連れてくなど対処しなければならなく迷惑になってしまうこともあります。
友人や家族に預ける場合には、あらかじめ人や環境に慣らさせておくことをオススメします。
また、慣れた家で留守番させて、誰かに餌をあげにきてもらうとうさぎのストレスは軽減されるそうです。
しかし、ずっとゲージにこもりっぱなしになってしまうので、そのことにストレスをためやすくなります。
このような点で不便を感じることもあります。
うさぎを飼う際はうさぎの習性や飼い方を調べた上で可能なら飼うとよいでしょう。