一人暮らしを始めると、家に帰った時の寂しさからペットの飼育を考える方は少なくはありません。しかし賃貸だとペット不可の場合も多く、また維持費なども気になるところです。
そこで一人暮らしの賃貸でも飼育が可能となるのが熱帯魚!ここでは熱帯魚の維持費や初期費用についてご紹介をいたします。
賃貸での飼育に不安がある方は、管理会社や大家さんに許可をとっておくと安心して飼育することができますよ。
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一人暮らしで熱帯魚を飼育!一般的な維持費
はじめて一人暮らしをするようになると、誰もいない家に帰る毎日に寂しさを感じる人も少なくありません。そんなとき、帰りを出迎えてくれるペットがいれば、きっとこの寂しさも変わりそうですよね。
熱帯魚なら散歩や鳴き声を気にせずに飼うことが出来るので、一人暮らしには飼いやすいペットと言えるでしょう。
そこで気になるのは、熱帯魚を飼うための維持費かと思います。
飼う熱帯魚によっても差はあると思いますが、一般的な維持費について紹介していきましょう。
熱帯魚の維持費は、他のペットに比べると安いことも魅力の一つです。
定期的に購入するものと言えば、熱帯魚のエサと水質を維持する薬剤、水槽装置に必要な電気代といったところでしょう。
熱帯魚の大きさや数にもよりますが、市販されているエサを一度購入すれば数ヶ月は持つはずです。
一ヶ月あたりのエサ代にすると、それほど気になる金額にはなりません。
水槽装置の電気代も、一ヶ月で1000円~2000円ほどが一般的です。
水槽の大きさや、季節による温度変化でも電気代は変動しますが、それでも安いですよね。
一人暮らしで熱帯魚を飼育する場合の維持費の内訳
エサ代
先ほども少し触れましたが、大型の熱帯魚ではない限り、市販されているエサを一度購入すると数カ月は持ちます。
一般的に販売されているエサの価格は、数百円~1000円程度なので、一ヶ月分のエサ代として考えると100円~200円程度の予算になるかと思います。
パンを一つ我慢すれば、熱帯魚のエサ代が捻出出来るくらい安く済みそうな維持費です。
水草代
熱帯魚の維持費の中では、比較的高価になるのがこの水草代です。
ただ、最初に購入した水草を長く維持出来れば、継続してかかる維持費というわけではありません。
水草を維持するために肥料は定期的に必要になるので、予算に入れておきましょう。
水槽の大きさや肥料のタイプにもよりますが、一ヶ月に必要な肥料の維持費は500円~800円程度になります。
電気代
熱帯魚の水槽を維持するためには、ろ過装置や照明も必要になります。
と言っても一ヶ月で必要な電気代は、1000円前後が一般的な維持費です。
気温の不安定な冬場は、水温が低くならないようにヒーターを使用する場合もあるので、その場合は電気代が一ヶ月に1000円ほどプラスになります。
高くても電気代としての予算は、2000円くらい考えておけば大丈夫だと思います。
消耗品
フィルターやろ過材、薬剤を定期的に購入することになります。
購入する頻度はそれぞれ違いますが、一度購入すれば半年くらい使用出来るものもあるので、一ヶ月の維持費としては2000円ほど予算として考えておけばいいと思います。
熱帯魚の維持費を節約するコツ
フィルター
フィルターと一言に言っても、種類は一つではありません。
タイプによってそれぞれメリット、デメリットがありますが、維持費という点で見てみると外部フィルターが電気代は安くなりそうです。
フィルターの価格そのものは安いわけではありませんが、パーツごとの買い替えが出来るのでその都度かかる費用も節約出来るポイントです。
照明
照明は自宅で実際に取り入れている方も多いと思いますが、蛍光灯よりもLEDを使用した方が電気代はかなり節約になります。
毎月の電気代が安いだけではなく、LEDの方が長く使用出来るので交換する頻度も遅くて済みます。
熱帯魚は維持費よりも初期費用に注意
毎月の維持費はそれほど高くない熱帯魚ですが、初期費用は少々予算を考えておかなければ危険です。
何事も一から用意するとなるとその分費用は必要になるので、維持費よりも初期費用の方が気にすべき点かもしれません。
最初に用意する必要のあるもの
- 水槽
- 水槽台
- 照明
- エアレーション
- フィルター
- 水草
- 薬剤
- クーラー(夏用)
- ヒーター(冬用)
- 熱帯魚
その都度用意することも出来るので、最初は絶対に必要なものを優先して下さい。
一人暮らしで熱帯魚を飼うなら飼育しやすい熱帯魚を選ぼう
一人暮らしで熱帯魚を飼うときに、当然維持費も気になりますが、飼育しやすい熱帯魚を選ぶことも大切です。
最初から難易度の高い熱帯魚を選ぶと、寿命を縮めてしまう可能性もあるので、最初は育てやすさも重視して下さい。
ネオンテトラ
熱帯魚と言えばネオンテトラを想像する人も多いはずです。
非常に穏やかな性格をしているので、熱帯魚同士で攻撃するなんて心配もありません。
価格も安いので、数を多く飼育することも可能です。
穏やかに泳いでいる様子を見て、癒やしてくれること間違いなしです。
金魚
金魚を飼育している人も多いですよね。
子供でも飼育することが可能なので、飼育しやすい観賞魚と言えます。
金魚は種類が非常に豊富なので、選ぶ個体によっても楽しみ方が変わってきます。
性格もとても穏やかなので、安心して見ていられます。
メダカ
メダカも穏やかな性格が特徴です。
適温とされている水温の範囲はありますが、多少の温度変化には対応してくれます。
というのも、メダカは池や川という自然界で生息することが出来ます。
丈夫という点は、飼育する上で非常に大切なポイントになります。
グッピー
穏やかな性格と華やかな見た目を持つグッピーも、飼育しやすい熱帯魚です。
基本的に体は丈夫な方なので、環境に慣れる力も強いです。
例え少々適切ではない水質だとしても、慣れて暮らすことが出来るほどです。