一人暮らしの冷蔵庫は比較的コンパクトなタイプを選ぶ方が多いと思いますが、実は冷凍庫は大きいタイプがおすすめです。
冷凍庫と言っても、どうせアイスしか入れないから…、と思っている方も多いかもしれませんが、家事を楽にするためには大きな冷凍庫が便利です。
そこで、大きな冷凍庫をおすすめする理由や、食材の上手な冷凍方法についてご紹介します。
忙しい方や、面倒くさがり屋な方にこそ大きな冷凍庫は使う価値アリです。
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一人暮らしには冷凍庫が大きい冷蔵庫が便利
一人暮らしを始める時には、多くの方が小さめの冷蔵庫を購入します。
価格が安いということもありますが、「一人分だし大したものは入れないから」というのが、コンパクトな冷蔵庫を選ぶ一番の理由ではないでしょうか。
ですが、私がおすすめするのは大きい冷蔵庫です。もっと正確にいうと、冷凍庫が大きい冷蔵庫です。
と思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。
そんなことはありませんよ。
冷凍庫が大きいと節約になる
食費の節約で活躍してくれるのは、「冷凍庫」です。そして、食事を楽にしてくれるのも「冷凍庫」です。
食パンを買っても一人では食べきれないなら、冷凍庫に入れておくだけで長期間保存が出来ます。
食べるときはトースターで普通に焼くだけです。
ご飯を炊いたけど残ってしまったなら、小分けして冷凍庫に入れましょう。
お腹が減った時に、レンジで温めるだけで食べられます。
仕事から帰ってご飯を作るのが面倒くさいひとは、冷凍食品に頼るのも便利です。
レンジで温めたら、すぐにご飯にありつけます。
一人暮らしでも、大きい冷凍庫が欲しくなってきたのではありませんか?
一人暮らしの自炊を楽にする大きい冷凍庫
一人暮らしでも大きい冷凍庫をおすすめする理由はもう一つあります。
冷凍庫を活用すると自炊が楽になる
食費の節約や健康を考えると、自炊するのが一番良いですよね。
ですが、自炊しようと張り切って食材を買っても、はじめから毎日続けるのは大変なものです。
遅くまで仕事をしてきた日には、晩御飯を作る気力が無い時だってありますよね。
けれど、余裕がある時に多めに作って冷凍しておけば、そんな日でもすぐにご飯を食べることができますよ。
鍋にお水と冷凍野菜を入れて火にかければ、味噌汁を手軽に作ることが出来ます。
食事を一から作るのはとても手間のかかるものですが、途中まで処理の終わっている食材を使えば、意外と簡単に作ることができるものです。
自炊を楽にするためには、冷凍庫を上手に活用して、上手に手を抜くことです。
大きい冷凍庫にストックしておきたいご飯の上手な冷凍方法
一人暮らしをする時に冷凍庫が大きい冷蔵庫を買ったなら、絶対にストックして欲しいのは「ご飯」です。
一人暮らしでお腹が減った時、ご飯さえあればなんとかなる
ふりかけやお茶漬けの素なんかがあれば、とりあえず空腹はしのげます。
レンジで温めるご飯も売られていますが、1食分で100円以上しますよね。
自分で冷凍しておけば、もっと安く済ませることが出来ます。
ご飯を冷凍保存する時
炊きたてうちにラップでくるんで粗熱をとってから、ジッパー付きの袋に入れて冷凍保存するのが、一番おすすめです。
この状態で冷凍すると、レンジで温めた時には炊きたての様な美味しさで食べることができますよ。
保温したり冷蔵したりして味の落ちてしまったご飯は、温め直しても炊きたてのようにはなりません。
ご飯を保存するタッパーなどの容器も売られていますが、私がおすすめするのは「ラップ」です。なぜなら、洗う手間が省けるから。
経済的なのは使い回しのきく容器の方ですが、洗わなくてはいけないので手間も時間もかかります。
自炊を続けるコツは、上手に手を抜くことだと私は思っていますので、おすすめやはり「ラップ」です。
肉のいろいろな冷凍方法
一人暮らしで自炊する時には、メインの料理も欲しいですよね。
メイン料理で使うものと言えば、肉や魚です。
魚は切り身や干物を買われることが多いと思いますから、ラップでくるんでからジッパー付きの袋にいれて冷凍しましょう。
ここでは、きっと食べる機会が多くなる「お肉」の冷凍方法についてご紹介します。
一人暮らしに便利、お肉を美味しく冷凍するコツ
- ドリップなどの水分は拭きとる
- 空気に触れないようにピッタリとラップする
- 小分けにする
- 薄く広げる
- 冷凍までの時間を短くする
1回分ずつの小分けにすることで使いやすくなりますし、冷凍までの時間が短くなります。
薄くするのも冷凍を早めるためですが、解凍しやすくなるというメリットもありますよ。
小分けにする時には、使いやすいサイズに切り分けてからラップで包むと、調理の時に便利です。
味付けしてから冷凍するのもおすすめ。味付けすることで長持ちさせることが出来ますし、そのまま焼くだけでメイン料理が完成しますから、とても手軽ですよね。
冷凍スピードを早めるために、アルミトレーを用意するのもおすすめです。
100均でも売られていますよ。
一番ダメなのは、トレーに入ったままの状態で冷凍することです。
どうしても時間がない時には、買ってきたお肉を包装のままひっくり返して、ラップを丁寧に広げて、トレーを取り外します。
そのまままたラップで包んで、ジッパー付き袋に入れて冷凍しましょう。
一人暮らしの冷蔵庫のサイズの一般的な目安
一人暮らしで冷蔵庫を選ぶ時、サイズはどのように選んでいますか?
「なんとなく」で選んでいることも多いかもしれませんね。
お店に行くと150~200リットルくらいのサイズを勧められることが多いです。
200リットル未満のサイズの冷蔵庫であれば、冷凍庫は45~50リットル程度あれば大きい方
冷蔵庫を選ぶ時に気をつけるのは、容量だけではありません。
設置場所に合うサイズであることや、ドアの向きも注意しましょう。
ドアの向きを間違うと、とても使いにくくなるので、意外と重要なポイントです。
また、冷蔵庫の上に物を置くことができるかも確認してから購入するのがおすすめです。
狭い部屋で一人暮らしの場合には、冷蔵庫の上に電子レンジなどの大きめの家電を置くことができた方が便利ですよね。全ての冷蔵庫が上に物を置けるわけではないので注意が必要です。
あとは、好みの使い勝手とデザインで選んでくださいね。
冷凍庫を上手に活用できれば、一人暮らしの食生活でも充実したものになりますよ。