一人暮らしで家を空けることが多いから猫の多頭飼いをしたいけれど、どんな準備や心構えが必要なのでしょうか?
一匹だと可哀そうという気持ちもわかりますが、多頭飼いをする前にできるのかどうかを見極めなくてはいけません。それは金額的なものだけでなく、環境や猫の相性なども含めてとなります。
猫の多頭飼いをするときのポイントや気をつける事を紹介します。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
一人暮らしが不安でも30歳なら一人暮らしをした方がメリット大
「30歳から一人暮らしなんて不安…」という女性の方も多いのではないでしょうか。 ただ一人暮らしの不...
-
一人暮らしのダイエットは有酸素運動を!ダイエットを続けるコツ
一人暮らしをしている女性の中には、ダイエットのために自宅で運動をしようと考えている人もいるの...
-
一人暮らしのうさぎの飼い方。うさぎを迎え入れる前にチェック!
一人暮らしでも飼いやすいペットとして人気のうさぎですが、一人暮らしだからこそ飼い方には細心の...
-
一人暮らし、食べ物の仕送りで嬉しいオススメや気をつけたいこと
子供が一人暮らしをしていると毎日しっかりと食べているのか心配になる親御さんは多いでしょう。そんな子供...
-
一人暮らしの自炊に必要な食材をストックしておこう!【女性編】
一人暮らしで自炊を始めようと思っても、どんな食材をストックしておけばいいのかよくわからない人も多いで...
-
一人暮らしの物件探しのコツ!失敗しないためのポイントと注意点
はじめて一人暮らしの物件探しをするときは、何もわからずになんとなく住みたい部屋を選んでしまう...
-
一人暮らしの高齢者の入院準備!子供がやっておきたい準備を解説
高齢の親が自分と離れた地域で一人暮らしをしていたら、親の体調にもしものことがあってもすぐに駆けつける...
-
一人暮らし向け簡単DIY!賃貸でもできる楽々diyのアイデア
賃貸の場合にはdiyをしたいと思っても、引っ越しする時のことを考えると簡単に手を加えられませんよね。...
スポンサーリンク
一人暮らしで猫を多頭飼いする前に必ず確認する事
一人暮らしの寂しさをペットが癒やしてくれて、ペットへの愛情は深まるばかりです。中には留守にしている時間を一匹で過ごすのはかわいそうなので、二匹以上の多頭飼いを検討している人もいます。
例えば一人暮らしで猫を多頭飼いする場合、どのようなことが必要なのでしょうか。
まずは現在の物件がペットOKかどうかということです。
ペット不可の物件なら、多頭飼いではなくてもペット自体飼うことが出来ません。
多頭飼いがOKという物件が少ない理由は
- 最初は二匹でも、繁殖して数が増える可能性がある
- 複数いると、家屋を傷付ける可能性も高まるため
- 猫の相性が良くないと、日常的な喧嘩で近隣に迷惑
これらの理由が主に考えられていることです。
一人暮らしの猫の多頭飼いは環境を整えるのも大切
一人暮らしで猫を多頭飼いする場合、留守にする時間も多くなるので、猫がそれぞれ快適に過ごせる環境を整えてあげることが大切です。
猫のための部屋作り
猫は基本的に室内での飼育が推奨されている動物です。
そのため、猫が快適に過ごせる環境を部屋の中に作る必要があります。
猫は適度に運動をすることで健康の維持やストレスを発散しています。
まずは猫が自由に動ける部屋作りをしましょう。
平面的なスペースだけではなく、段差を登ったり降りたり出来るようにキャットタワーを置いてあげたり、難しい場合は棚で遊べるような環境を整えましょう。
棚にびっしり物があると猫にとって邪魔にもなりますし、壊されたり汚されたりする可能性もあるので、出来るだけ少なくすることがおすすめです。
猫の安全面にも配慮
留守中は猫に何かあってもすぐに対処してあげることが出来ません。
なので特に猫が安全に動ける状態を整える必要があります。
ハサミやカッターなどの刃物は猫の届く場所に置いてないか、アイロンなど火傷の可能性のある家電は放置されていないかなど、留守にする場合は特に入念な確認が必要です。
猫の一匹飼いと多頭飼いの違いについて
猫を飼う場合は、一匹飼いでも多頭飼いでも飼い主としての責任はあります。
一人暮らしだと、基本的に一人で猫の世話を担うことになります。
ここでは、猫の一匹飼いと多頭飼いの違いについて見てみましょう。
一匹飼いをする上でメリットだと考えられることは、世話のしやすさでしょうか。
と言っても猫は比較的、手間の少ないペットなので、一匹飼いと二匹の多頭飼いではそれほど世話に差はないと言われています。
しかし、二匹以上で飼っていると猫同士で病気などを感染させてしまうこともあり、体調の変化にはすぐに気付いてあげる必要があります。
また、一匹での飼育となると、エサ代や病院代などのお金も一匹分で済むので、経済的な負担は大きくならずに済みそうです。
一方、一匹飼いでのデメリットと感じられることは、留守中に猫に寂しい想いをさせることです。
猫は自由気ままなイメージですが、一匹飼いしている猫は飼い主が帰宅すると甘えることが多いようで、留守中に寂しさを感じている場面も見えます。
多頭飼いすることのメリットは、飼い主が留守にしているときでも猫同士で遊ぶことが出来るので、それほど寂しさを感じずに過ごすことが出来る点です。
こうして遊び相手がいると、自然と運動量も多くなるので、肥満を防ぐ効果も同時に得ることが出来ます。
多頭飼いすることのデメリットと言うと、汚れや費用の部分があるようです。
賃貸での集合住宅の場合、このような問題は気にせずにはいられません。
猫の多頭飼いでかかる費用とは
猫を多頭飼いするとなると、当然ですがその分必要な費用も多くなります。
猫を健康的に飼育するために、まずはワクチンの接種もしなければなりません。
多頭飼いする場合は、それぞれの猫にワクチン接種をするので、猫の数だけワクチンの費用も必要になります。
多頭飼いしている猫以外に増やす気がないなら、去勢や避妊手術も受けた方がいいでしょう。
実際に飼い始めた後も、もちろん飼育するために費用はかかります。
- エサ代
- トイレ用の砂
- 年に一度のワクチン接種
- 病院代
猫の多頭飼いは一人暮らしでもできないときもあります
猫が健康で快適に暮らすことが出来るか、ということです。
一緒に暮らす猫同士の相性が良くないと喧嘩が日常的に繰り広げられ、留守中に猫が怪我をしているなんてこともあるようです。
順番が前後して多頭飼いを始める場合は、先に暮らしていた猫が新しい猫を受け入れることが出来ないというケースもあり、新しい猫もなかなか安心出来る環境を作れないストレスから暴れたり体調を崩してしまうこともあります。