40代女性が初めて一人暮らしをしようと考えた場合、一番悩むのは間取りについてではないでしょうか。
しかし、女性の一人暮らしには広すぎる部屋は必要ありません。シンプルな生活を送ることをおすすめします。
今回は一人暮らしを始める40代女性のための部屋の選び方について説明します。間取りだけではなく、防犯性や初期費用について理解してから部屋探しをするようにしましょう。
また、一人暮らしを始めると、生活費もかなりかかります。費用の目安についてもしっかりと頭に入れるようにしましょう。
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一人暮らしを始める40代女性に最適な間取りについて
一人暮らしの部屋が広すぎても良いことはない
一人暮らしに必要な間取りは、年代で違いはありません。
人が1人生活していくのに、必要な部屋の広さというのは、年齢と共に比例して大きくなる訳ではなく、”最適な広さ”は決まっているからです。
一人暮らしの物件を探す時、毎月支払う家賃を基準に他の条件を合わせて探しますが、部屋が広い部屋というのは、その分家賃も高くなるということ。
部屋が広い部屋に住んだとしても、人の生活エリアというのは限られますので、使わない部屋が出てきたり、もったいないからと物を詰め込んだ”物置き場”と化してしまうということもよくあります。
部屋が広いということはそれだけ部屋の掃除も大変になります。
食事を摂る、リラックスする、寝る、という家で行うこの3大行為を満たす部屋の広さが使いやすい部屋の広さということ。
間取りとしては1DKが個人的におすすめです。
一人暮らしを考える40代女性が、間取り以外に考えるべきこと
賃貸物件を契約する時には初期費用がかかる
一人暮らしには、自分が好きなように過ごせる時間が待っていますが、その時間はタダで得られるものではありません。
賃貸物件は、毎月決まった家賃を払うことで、その部屋で暮らす権利を買うようなものですが、入居する際には家賃以外にもかかる金額があります。
家賃が6万円なら、36万円ほどがかかるという計算です。
この大きな金額を、これからかかる家賃や生活費とは別に用意する必要があります。
さらに、希望通りの部屋であっても、部屋を借りようとしている人の収入が少なかったり、毎月の収入に変動があって安定しないという場合、審査に通らず、部屋を借りたくても借りられないということもあるので、注意が必要です。
間取りは1R!40代一人暮らしでミニマムライフを楽しみましょう
40代の一人暮らしなら1Rでミニマムライフを送る
家賃や、立地など希望する条件で部屋を探す時、”間取り”も気になる条件のひとつですよね。
服や小物など、持っている物が全体的に多いという人には、物を収納するために、部屋にも余裕がほしいという人もいるでしょう。
でも、一人暮らしを心機一転始めるという機会に、”物が少ないシンプルな暮らし”をするということもおすすめです。
特に40代ともなれば、年齢的にも経済的にも落ち着いた方が多いでしょう。
必要最低限の物しか持たないシンプルな暮らしも、注目されているライフスタイルです
物に囲まれた生活というのは、余計なストレスを溜め込んでしまう原因になります。
必要な物しか持たない生活によって、本当に必要な物が鮮明になり、丁寧な暮らしが出来るようになるのです。
40代女性が一人暮らしを始める場合に必要な生活費について
一人暮らしで必ずかかる固定費以外にもかかる物
一人暮らしを始める時、家賃のことは頭にあっても、生活費のことまでは細かく考えていないという人もいるかもしれません。
一人暮らしということは、当然暮らしていくためにかかる生活費も自分で考えながら使う必要があります。
毎月の手取り収入が20万円という方の場合、月々に必ずかかる固定費用は家賃、光熱費、食費、通信費が一般的です。
40代女性の平均的な金額は、家賃が6万円、光熱費が1万円、通信費(スマホ)1万円、食費が3万円なので、固定費の総額は11万円となり、残り9万円となります。
意外に余裕で生活出来そうと思ってしまいますが、一人暮らしという自由さで友人と遊んだり、外でご飯を食べたりして数万円使ってしまうということもあるかもしれません。
または服やアクセサリー、化粧品などの買い物もあります。
すべてを切り詰めた生活は、生活にハリが無く面白みに欠けますよね。
女性が一人暮らしを始める場合に注意すべきこと
女性の一人暮らしは年齢にかかわらず注意が必要
40代ともなれば、人生の中間地点ですから、社会経験を通して様々な経験をして自信や対応力も身に付いている人が多いでしょう。
それでも、犯罪は突然巻き込まれるケースが多いので、注意が必要です。
さらに言うと、女性の一人暮らしは空き巣が狙う格好の条件です。
なぜなら、家を空ける時間は数日観察している程度で大体分かってしまうものだからです。
空き巣だけではなく、女性の場合、ストーカーに付けられたり、部屋に押し入られるなども考えられるため、自分だけは大丈夫とは思わず、防犯対策はしっかり行いましょう。
鍵を2重にしたり、夜遅く帰宅する時には防犯ブザーを持つなど、自分でできる対策もありますが、物件を選ぶ時にも防犯対策がしっかりした部屋を選ぶとなお良いでしょう。