自炊をしたい!と思ってはいても、仕事が忙しく結局コンビニでお弁当を買って帰る日々を繰り返している…。
そんな一人暮らしのあなたでも、半分調理しておくだけで、帰ってきてからぱぱっと仕上げるメニュー、しかも一週間のルーティーンを知れば、簡単に美味しくなおかつ栄養バランスが良くてお財布にも優しい、自炊生活を送ることができますよ。
なれてきたら、調味料を使ってアレンジ料理にもチャレンジできます。
是非、自炊で健康にもお財布にも優しい食生活を送ってみましょう!
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自炊がなかなかできない一人暮らしのあなたへ
一人暮らしで自炊をしようと思っていても、「疲れてるのに自炊なんて無理!」ということは多々あります。
自炊をなかなか続けられないというのは、割とよくあることです。
自炊が続かないのは、あなたのやる気や根性が足りないせいではない
単純に準備不足
残念ながらそれでは自炊を継続するのは難しいのです。
一人暮らしでは、「仕事で疲れたヘトヘトの状態」で料理することが多いですよね?
ですから、その状態でも調理できる事を前提にしたレシピ選びや、調理の下準備が重要になるのです。
自炊を続ける!一人暮らしの夕飯メニューは週末に野菜を切って置くだけでも料理が続けやすくなる
一人暮らしの自炊を続けるためのポイントは、調理の手間をできるだけ減らしておくことです。
しかし、数品のおかずを作るのは意外と時間がかかるもの。そこまでする時間が無いということも多いですよね。
自炊のコツ
野菜やお肉、魚などの食材
カットだけでもしておくと、当日は焼くだけ、煮るだけの作業で済むので調理時間がかなり短縮できます。
- 野菜はメイン用と汁物用に分けて、1日分ずつストックを作ります。
- 余力があるならお肉や魚などは下味をつけおくのもおすすめです。
- 下味をつけると調理の時短になるだけでなく、傷みにくくなるメリットもあります。
冷凍ご飯も作っておく
毎日炊飯をするのは思いのほか面倒なはずです。
冷凍ご飯なら、電子レンジで温めるだけですからとても手軽です。
肉や魚、野菜、ご飯の下準備をすると日々の自炊は3つだけ
- メイン食材を焼く。(下味がない場合には調味料で味をつける。)
- お鍋に水を入れて沸騰したら、汁物食材を入れて火を通して味付けする。
- 電子レンジでご飯を温める。
ガスコンロが2口ある場合には、全て同時に調理できますから、15分もあれば完成することでしょう。
食べる時には、1食分だけを温めて味噌を溶いたり、鶏ガラスープを使うなどして味付けするだけです。
保存は冷蔵庫に入れて、早めに食べきりましょう。
汁物を更に時短したい場合には、味付け用の味噌などを1食分ずつに分けておくと良いでしょう。
インスタント味噌汁などを上手に活用するのもおすすめです。
一人暮らしの自炊メニュー。大切なのは料理名ではなく、食材の組み合わせ
一人暮らしで自炊をする時には「メニュー選び」はとても重要になります。
美味しそうなレシピはたくさんありますが、調理手順が複雑なものは週末に時間のある時に楽しみましょう。
「焼く」調理法の場合、毎日同じようなメニューになってしまいがちですが、それを打破してくれるのが、食材と調味料の組み合わせです。
豚肉と玉葱の組み合わせは定番ですが、調味料を変えるだけで全く別の料理になります。
- 塩コショウだけ
- 醤油と砂糖、みりん(てりやき味)
- 生姜と醤油、酒やみりん(生姜焼き味)
- 焼き肉のタレ
- ケチャップ
- カレー粉
- 鶏ガラスープの素
また、同じ調味料でもお肉を鶏肉や魚に変えたり、野菜を追加したりすると全く別の料理になります。
これらはご紹介したどの調味料とも相性が良く、とても使い回ししやすい野菜ですよ。
一人暮らしで自炊をする時に気をつけたい栄養バランスの取れたメニューにするには
一人暮らしで自炊をする理由は、健康の為という人は多いですよね。
バランスのとれた和食の基本メニューは「一汁三菜」と言われますが、そんなにたくさんの品数を用意するのは、一人暮らしではかなり難しいはずです。
少量で品数をたくさんというのは、手順が多く時間もかかる大変な調理だからです。
一人暮らしの栄養バランスをとるため、汁物はたくさんの食材を使って作る
味噌汁なら、使いきれなかった野菜全てを入れても美味しい一品になりますよね。
汁物にたくさんの野菜を入れることで、副菜を兼ねる事が出来ます。
冬なら、たっぷり野菜にお肉を加えてお鍋にしてしまえば、1品でバランスのとれた簡単ご飯が完成しますよ。
自炊では野菜が不足しがちになってしまう
洗うだけでサラダとして食べられるミニトマトやレタスなどの野菜類もとても便利です。
カットしたものを使うのもの良いでしょう。ドレッシングを添えれば、立派な1品になります。
副菜を手軽に1品増やしたいなら、すぐに食べられる「もずく酢やめかぶ、豆腐や納豆」などがおすすめ
どれもパックを開けるだけで食べることが出来ますし、アレンジもしやすい食材です。
もずく酢にきゅうりのスライスを加えたり、めかぶと納豆を混ぜたり、豆腐はトッピングによっていろいろな味を楽しめる便利食材です。
半分自炊。一人暮らしに向いている市販の半調理品もあります
一人暮らしで自炊を継続するためには、「手抜き」も重要
また、食品の宅配サービスでもお料理キットをよく目にします。
重たい米やドリンク類も配達してくれますし、定期的に注文・配達してもらうサービスも多いので買い出しの手間を省くことも出来ますから、検討してみるのも良いでしょう。
「手抜き」出来るのは食材のカットだけではありません。
市販のあわせ調味料を上手に活用するのもおすすめ
特に中華系の合わせ調味料は、種類も多く炒めた食材にあえるのが基本で、使い方も簡単なのでおすすめです。
食材を変えたりとアレンジもしやすいですし、中華系のおかずは食欲をそそるものが多いのもおすすめ理由のひとつです。
一人暮らし鉄板アイディア『冷凍ごはん』の作り方
一人暮らしで自炊を続けるためには、準備が肝心。
おかずのための下準備や手抜きについてご紹介してきたので、最後は「冷凍ご飯」についてお話しましょう。
一人暮らし冷凍ご飯の作り方
冷凍ご飯をとにかく美味しく仕上げたいなら、炊きたて白米を使って作るのがおすすめです。
- ラップを用意してお茶碗に敷きます。
- そこに炊きあがった白米を入れて1膳分を計り、平らにならしてからラップで包んで冷凍します。
- 計量してから冷凍しておくと、ピッタリとお茶碗におさまる量ですし、余すこと無く食べられるのでおすすめです。
保存に使うのはラップがおすすめ、なぜなら、洗う手間が省けるから
自炊を継続するためには、洗い物を少なくすることもポイント。ご飯を食べた後は、できるだけゆっくりしたいものですよね。
調理の時に手抜きできる様に、食材のカットを済ませておいたり、簡単に味付け出来る合わせ調味料を用意したりと、準備をしっかりと行うことです。
手抜きのための努力が、自炊を簡単にしてくれます。