一人暮らしは湯船に浸かる頻度が少ないのでは?と感じてしまいます。
その理由は、お湯をためると電気代や水道代が気になりますし、シャワーの方が節約できる気がするからです。
では、実際に一人暮らしの人はどのくらいの頻度で湯船に浸かっているのでしょうか。
湯船派とシャワー派とではどちらの方が多いのでしょうか。
湯船とシャワー、どちらの方が安く済むのかについても調べてみました。
一人暮らしの方におすすめのお風呂の節約術もあります。ぜひ実践してみては?
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一人暮らしの人が湯船に入る頻度、シャワーではなく定期的に湯船に浸かる人は意外と多い
一人暮らしだと、本当は毎日湯船に浸かりたくても、ついついシャワーだけで済ましてしまうことも多くなりがちですよね。本来、お風呂に入る目的としては、身体に付いた汚れを落とすことですので、シャワーさえしておけば十分だと思われるかもしれませんが、湯船にしっかりと浸かることで、他にもメリットはたくさんあるのです。
ですが、実際に一人暮らしの人が湯船に入る頻度は、実は意外と高いようです。とあるアンケートによると、たとえ毎日ではなくても、定期的に(週に数回)湯船に浸かるという人は、半数以上にも上ったのだとか。
普段はシャワーで済ませていても、とくに疲れが溜まっていると感じる時には、湯船にゆっくりと浸かることで血行を良くして、一日の疲れを取り除きたいと考える人が多いのでしょう。
寒い冬の時期は湯船に浸かる頻度も高い傾向に。中にはほぼ毎日という一人暮らしの方も
たとえ一人暮らしではなくても、夏場は毎日シャワーだけで済ますという人も多いものですが、さすがに寒い時期には厳しいですよね。とくに、脱衣所や風呂場が独立して廊下に面していたりすると、お風呂に入ること自体が億劫になってしまうものです。
一人暮らしの場合、冷えきった部屋に帰宅して、まずは身体を温めるために、冬場は毎日のように湯船に浸かるという人も多いことでしょう。
節約のためにシャワーで済ませたはずなのに、風邪をひいて体調を崩したり、電気ストーブが必要になったりするくらいなら、いっそのこと毎日湯船に浸かったほうが、結果的に節約につながるのかもしれませんね。
湯船に浸かる頻度が高い一人暮らしの人が気になるのが電気代。シャワーと湯船ではどちらが安く済むのか
冬場でもシャワーで済ますことが多いという一人暮らしの人が、湯船に浸からない一番の理由としては、やはり光熱費が高くなるのでは?という心配があるのだと思います。家族で入浴する場合と比べると、一人あたりが使うお湯の量が少ないため、わざわざ時間をかけて湯船にお湯を張るよりも、シャワーで短時間で済ましてしまったほうが節約につながるという考え方もよくわかるのですが、入浴の仕方によっては、一概にどちらが安く済むのかは難しいところです。
たしかに、シャワーを浴びる時間が短い人であれば、湯船にお湯を張るよりも、電気代も水道代も安く済むでしょう。ですが、シャワーを出しっぱなしにして、時間をかけて洗うという人であれば、浴槽いっぱいにお湯を溜めた場合か、下手をするとそれ以上にムダなお金を垂れ流していることになるのです。
湯船に浸かりたいけど電気代が気になる方必見、一人暮らしの方におすすめのお風呂の節約術
一人暮らしの人の中には、さすがに夏場は毎日お風呂に入っても、さほど汗もかかない冬場は、節約のためにお風呂は2日や3日に一回にしているという人もいるようですが、いくら節約とは言え、やはりそれだと健康上あまりおすすめはできません。
ただでさえ寒い時期は、身体が冷えて血の巡りが悪くなることで、体調を崩しやすくなります。本来でしたら、毎日温かい湯船にしっかりと浸かるのが理想的なのですが、そうすると今度は光熱費の方が気になってしまいますよね。
ここでは、光熱費を抑えつつ毎日お風呂に入るためのヒントをご紹介します。
シャワーヘッドを見直す
頭や身体を洗い流すのには湯船のお湯を利用したとしても、顔を洗う時などにも全くシャワーを使わないということにはなりませんよね。その間シャワーを出しっぱなしにしている人は、まずはそこから改善してみましょう。
また、ホームセンターなどで販売されている、シャワーの勢いはそのままに水の量を少なくすることができるタイプのシャワーヘッドに交換するのも効果的です。
湯船にためる時間を短くする
浴槽いっぱいにお湯を貯めると、水道代や電気代などのほかにも、お風呂に入りたい時にサッと入れないのがイヤだという人も多いものです。そんな時は、水を入れた大きめのペットボトルをあらかじめ何本か浴槽に入れておくことで、お湯が少なくて済むだけでなく、お湯が貯まるまでの時短にもなります。
一人暮らしの方におすすめしたい、湯船に浸かる時のポイント
せっかくお風呂に入るのでしたら、効果的に疲れを取り除きたいですよね。寒い時期には熱い湯船に浸かってすばやく温まりたいという気持ちもわかりますが、しっかりと芯まで身体を温めるには、少しぬるめのお湯にゆっくりと浸かったほうが断然効果的なのです。
寝る前に熱めのお湯に浸かってしまうと、リラックスするどころか逆に興奮状態になってしまい、寝付きが悪くなったり、湯冷めしやすくなります。疲れを取ってぐっすりと眠るためにも、熱いお湯に短時間浸かるのではなく、ぬるめのお湯に長く浸かることをおすすめします。39℃前後のお湯を張り、30分くらい時間をかけてゆっくりと温まることで、お風呂から上がったあとの湯冷めも防ぐことができます。