一人暮らしをしていると、揚げ物を揚げたくでも、なかなか一人分を揚げるというのはちょっと面倒に感じることがあると思います。
たくさんの油を使うことに、もったいないと感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで、揚げ物をした後の油の処理方法や保存方法、また手軽に揚げ物を作る方法をご紹介します。
美味しい揚げ物を作るには、ちょっとしたコツもあります。家で美味しい揚げたての揚げ物をいただきましょう。
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一人暮らしでも揚げ物をしたい!調理後の油の処理方法
一人暮らしをしていると、揚げ物はお惣菜で買うことが多いかも知れませんね。
でも、お惣菜の揚げ物を温めると、シナっとしてしまいませんか?
揚げ物は、熱々サクサクがやっぱり一番美味しいですよね。
油の処理が面倒だと聞いたことがあって敬遠する方が多いですが、実際には思っているほど難しいことは何もありません。
一番みなさんが足踏みしてしまう調理後の処理も、実はとっても簡単ですよ。
揚げ物に使った油の処理方法は「再利用」もしくは「廃棄」のどちらかです。
再利用するなら、漉し器付きのオイルポットが一番おすすめです。
オイルポットに入れる前には漉し器を使って揚げカスを取り除き、綺麗な状態にしなくてはいけません。
予め漉し器がセットされているオイルポットなら、粗熱のとれた油を流し入れるだけで終了です。
濾されて綺麗になった油は、炒め物や揚げ物に使うことが出来ます。
揚げ物に使った油を廃棄する方法は「吸わせる方法」と「固める方法」の2種類ありますが、どちらも市販品を利用するのが手軽でおすすめです。
処理した後は燃えるゴミとして捨てることが出来ますよ。
吸わせるタイプは袋になっていて中に吸収剤が入っています。
油を注いで吸わせてから、密閉して燃えるゴミとして捨てます。
お金をかけたくない時には、牛乳パックに新聞紙などを詰めて油を吸わせると良いですよ。
固める方法で使うのは凝固剤です。
スティック状になっていて中に粉が入っています。
温かい油に粉をふりかけて混ぜ、そのまま冷やすと固まります。
鍋から固まった油を取り出して、燃えるゴミとして捨てます。
排水管に油汚れがへばりつて、詰まってしまう原因にもなりますから、必ず燃えるゴミとして捨ててくださいね。
一人暮らしで揚げ物した油を保存することはできるのか
揚げカスを取り除けば再利用できますから、ぜひ使いまわしてくださいね。
油は3~4回くらいは使うことが出来ますよ。
先程もご紹介したように、再利用で一番便利なのはオイルポットです。
漉し器がついているタイプなら、注ぐだけで後処理が完了しますし、そのまま保存することができます。
オイルポットを用意しない場合には、ザルにキッチンペーパーなどを敷いて濾してくださいね。
油はできるだけ空気に触れないように保管するのが、美味しさを保つコツなので、濾した後の油は蓋付きの瓶などの容器にいれて保存しましょう。
保存している油は、数回使うことが出来ますよ。
捨てるタイミングの目安は「色」です。
何度か使っていると、だんだんと色が濃くなってきます。
その頃には臭いがしたり、焦げやすくなったり、油切れが悪くなっているはず。
この状態を「油がつかれた」と表現しますが、疲れてしまった油はお役御免です。
一人暮らしで揚げ物をするなら小さめの鍋で
一人暮らしで揚げ物をする時の大切なポイント
それは、できるだけ小さめの鍋を使うことです。
揚げ物に使う油の量は、思いのほか多いですよね。
鍋が大きければ大きいほど、油が必要になります。
油の量が多いと、揚げ物の後の処理も大変になりますし、お金もかかります。
再利用すると炒め油として使うことも出来るのですが、量が多ければなかなか使い切れないですよね。
美味しい揚げ物を作るコツ
揚げた後の処理ばかりに注目してきましたが、初めて揚げ物をするなら、揚げ方も知りたいですよね。
揚げ物のコツは「温度」です。
油の温度が低すぎると、油がまとわりついてベトッとした仕上がりになってしまいますし、反対に温度が高すぎると、食材に火が通る前に焦げてしまいます。
美味しい揚げ物のコツは、適温を保ちつづけることです。
注意して欲しいのは、油に入れる個数です。
一人暮らしの揚げ物では、小さなお鍋で揚げ物をしますし、手軽なので冷凍食品を使うことも多いでしょう。
少ない油の中にたくさんの冷凍食品を入れると、どうなるのか想像がつきますよね?
それでは、カラッと揚げることが出来ません。
温度を一定に保つためには、ひとつずつ揚げるのがおすすめですよ。
揚げ物は使う油によって食感に違いが
一人暮らしで揚げ物をするなら、油にこだわってみるのもおすすめです。
揚げ油としてよく使われるのはキャノラー油ですよね。
菜種油やサラダ油などとも呼ばれます。
もっともポピュラーな揚げ物油で、ス-パーなどでは1.5Lくらいのペットボトルで売られています。
ひと味違った揚げ物に仕上げたい時には、ごま油を混ぜてみてください。
ごま油の風味が加わり、サクッとした仕上げリになるのでおすすめですよ。
混ぜずに単品で使うなら、太白ごま油がおすすめです。
一般的なごま油より値は張りますが、雑味のない上品なごまの風味で仕上がりも軽くなります。
軽い仕上がりが好みなら、米油もおすすめですよ。
お米から想像できるように、癖のないあっさりとした仕上がりになりますよ。
酸化しにくいという特徴があるので、消費量の少ない一人暮らしでも使いやすいです。