これから一人暮らしを始めるという方は、ベッドの購入をお考えではないでしょうか?
そこで悩んでしまうのがベッドのサイズ、シングルでいいのかセミダブルにしようか悩むでしょう。
一人暮らし場合はシングルベッドで十分のような気もしますが、体の大きい方やゆったりと眠りたい方にはセミダブルベッドがおすすめです。
まずはセミダブルとシングルの大きさを比較してみましょう。
ベッド選びは部屋の大きさも考えて購入しましょう。価格などベッド選びのポイントも紹介します。
セミダブルかシングルで迷ったら、部屋での過ごし方を考えてみてください。
部屋で過ごす時間が多い方や、ベッドの上で過ごすことが多い方はセミダブルが向いているでしょう。
迷った時のベッド選びの参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
一人暮らし始めるベストな年齢はあるのか。一人暮らしのメリット
一人暮らしを始めるタイミングはさまざまあります。10代のうちに親元を離れる人もいれば、結婚するまで親...
-
一人暮らしの冷凍庫は大きいタイプで決まり!自炊を楽にする方法
一人暮らしの冷蔵庫は比較的コンパクトなタイプを選ぶ方が多いと思いますが、実は冷凍庫は大きいタ...
-
一人暮らしのペットは犬と猫のどっち?一人暮らしは猫がおすすめ
一人暮らしをしている人の中には、これからペットを飼おうか考えている人もいるのではないでしょうか。飼う...
-
一人暮らしなのに風邪引いちゃった…。寂しいけどなんとかしなきゃ
一人暮らしは自分のペースで行動できるので気楽な面が多いですが、風邪などで体調を崩してしまった...
-
一人暮らしで不安を感じる女性に。後悔しない物件選びのポイント
女性が初めて一人暮らしをする時には、やはり不安を感じるものです。怖い思いをしないためには、物...
スポンサーリンク
一人暮らしのベッド選び。まずはセミダブルとシングルを比較
ベッドのサイズ選びに悩んでいる方のために、まずは論理的思考で比較をしていくことにします。
ベッドのサイズの悩み
一般的なベッドの場合には、サイズによって変わるのは横幅のみで、縦の長さは変わりません。それぞれの横幅について見ていきましょう。
セミダブルのマットレスの横幅は、一般的なもので120cm、シングルのマットレスの横幅は97cmです。(メーカーによって多少の誤差あり。)
次に、人間の肩幅について。
一般的な男性だと肩幅は45cm前後、女性の場合には40cm前後となり、増減は1cm程度です。
ベッドの中央に横になった時にできる余白
セミダブルの場合
- 男性は左右に37.5cmずつ
- 女性は左右に40cmずつ
シングルの場合
- 男性は左右に26cmずつ
- 女性は左右に28.5cmずつ
セミダブルにするか、シングルにするかによって、左右に10cm程度の違いが生じることになりますね。
左右に10cmずつの違いと聞けば、少ない差のように感じるかも知れませんが、実際に寝てみると、その差は歴然。
睡眠中には寝返りを何度も打ちますし、寝相の悪い人は動きも多くなるので、このゆとりが大事になります。
また、一般的な成人の肩幅を目安に説明しましたが、体格の違いは人それぞれなので、体の大きい人の場合には、シングルだと窮屈になってしまうことも考えられますね。
一人暮らしでもシングルよりもセミダブルでゆったり快眠
ベッドのサイズのことだけを考えれば、狭いシングルサイズのベッドよりはセミダブルのベッドの方が、ゆったりと眠ることができると言えるでしょう。
セミダブルの魅力
シングルよりも20cm大きく、十分な広さが確保できるため、体の大きさを問わず、一人での睡眠が良質なものになることは間違いありません。
セミダブルの「ダブル」という言葉を聞くと、2人用と思ってしまいますが、実はセミダブルは、1人用のベッドサイズです。
1人で使用するのにピッタリなシングルサイズよりも、ゆったりとくつろいで使いたい人のためのサイズになっているので、1人で使用していても何ら問題はないのです。
睡眠の質を大切にしたいという方や、ゆったり快眠をしたい方は、迷わずセミダブルを選ぶことをおすすめします。
一人暮らしで迷うセミダブルかシングル。選び方のポイント
一人暮らしの部屋に、シングルベッドを置くか、セミダブルベッドを置くかで悩んでいる方にアドバイスしたいことが2つあります。
これまでは、良質な睡眠、ゆったりとした寝心地を味わうためにはセミダブルがおすすめだと紹介してきましたが、実際にはそう簡単にはいかないこともあります。
「部屋の大きさ」と、「ベッドの価格」の問題から考える一人暮らしのベッド選び
それぞれについて解説しますので、ご覧ください。
部屋の大きさを考慮する
一人暮らしを始める方の多くが、ワンルームの賃貸での生活になるのではないでしょうか。
リビングと寝室を分けて生活できる場合であれば、セミダブルベッドの設置は難しくはありませんが、ワンルームの狭い部屋にセミダブルベッドとなると、部屋の大半がベッドで埋め尽くされてしまうことにもなりまねません。
そのため、部屋の間取りによっては、シングルベッドを置くのがやっとでセミダブルの設置が難しいという状況も大いに考えられます。
どうしてもセミダブルのベッドにしたい場合には、収納付きのものにするなどして、その他の家具の数を減らす工夫が必要になるでしょう。
価格から考える
一人暮らしの家具選びでは、できるだけ費用を削減したいですね。
当たり前ではありますが、セミダブルベッドのほうが大きいので、マットレスも、ベッドフレームも、シングルサイズのものよりも高価になります。
シーツや布団カバーなどの値段もサイズによって違うため、このような費用をできるだけかけたくないという場合には、シングルサイズにすることでコストを抑えられます。
ベッドで過ごす時間が多い方はセミダブルがおすすめです
一人暮らしのワンルームには、いろいろな家具を置くことができないので、ベッドが生活空間になることも多いですね。
- 休日はベッドの中から出ない
- ソファ代わりにベッドを使っている
ベッドでの生活が多い方は、やはりゆとりのあるセミダブルベッドを用意するのがおすすめです。
一人暮らしは、誰に注意されるでもなく、自由に過ごせるのがメリットの1つ
ベッドの中でお菓子を食べようが、一日中パジャマのままベッドの中で過ごそうが、何をしようと自由です。
その自由な時間を有意義に過ごすためには、ベッドのゆとりが重要なポイントになりますよね。
部屋で過ごす時間が、ベッド中心になる方は、このような視点からベッド選びをしてみるのも良いのではないでしょうか。
セミダブルは恋人が出来た時にもおすすめ
セミダブルのベッドは、意外な所でも役に立ちます。
一人暮らしを始めるときには思ってもいなかった、という方もいるかもしれませんが、たいていの方は、一人暮らしを始めたときの恋愛事情について想像しますよね。
恋人との仲が深まり、お互いの家を行き来するようになったり、お泊りができるようになったりすると、ベッドのサイズは重要になります。
シングルサイズのベッドに2人で眠れないということはありません。
くっついて眠るのは、恋人同士にしてみれば幸せなことでもありますが、だんだん窮屈さを感じるようになってくるはずです。
その点、セミダブルベッドは2人で寝ることが可能なので、あまり窮屈さを感じずに睡眠をとることができます。
寝心地の悪さから、大好きな彼女が泊まらずに夜遅くに帰宅してしまうというのは寂しいものですね。
彼女がいない方も、もしもの時に備えて、広めのセミダブルベッドにしておくのがおすすめと言えるでしょう。