一人暮らしでついかかってしまうのが食費という方も多いでしょう。
皆さんは1週間を、どのくらいの食費でやりくりしていますか?
今回は一人暮らしの場合の1週間の食費について紹介します。
やはり大学生と社会人の場合はかかる費用に差がありますね。詳しくみてみましょう。
また食費を抑えたいなら断然自炊がおすすめです。
そこで一人暮らしの味方、お金がかからない食材を紹介します。
食費はどのくらいが理想なのでしょう?収入と食費の関係についてもご覧ください。
最後に1週間を乗り切る自炊の方法をご覧ください。
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一人暮らしの場合の1週間の食費を紹介
一人暮らしの人の食費は、一週間にどのくらいが妥当なのでしょうか。
一人暮らしをしている人の性別や、食事の傾向、生活スタイルなどによって、その金額には大きな差が出てしまいますが、ある程度の目安は持ちながら生活をしたいですね。
自分が一週間にどの程度まで使えるのか、確認してみましょう。
まず、男性か女性かによって、食べる量が異なりますので、男性の場合にはプラス10000円程度になることを予測しておきましょう。
大学生であれば、1月に25000円、1週間6000円前後が目安。
社会人であれば、1月に30000円、1週間7500円程度を目安にしておきましょう。
これに、外食が多い方は、プラス10000円ほど食費がかかると予定を立てておくと、ある程度の目安が決まってくるのではないでしょうか。
1週間単位で考えると、学生の場合には1日1000円も使えないことになりますので、かなり厳しい状況に感じられますね。
しかし、私の家庭では、夫と二人暮らしでも月の食費は35000円以内におさまっていますので、決して難しいことではありません。
いろいろな節約術を紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。
1週間の食費を抑えたい、一人暮らしにおすすめな食材
まとめて購入すると、それなりの金額になりますが、小分けにして冷凍したり、下ごしらえをしてから保存することで、1つの食材が3食分にも4食分にもなります。
ついつい腐らせてしまう野菜類や、高いお肉類も、どんどん取り入れていきます。
節約イコール質素な食事ではありません。
お手軽食材を使って、美味しい食卓を目指しましょう。
食費を抑えるおすすめ食材
- 【きのこ類】
季節を問わず安く手に入るきのこ類は、冷蔵庫に常備しておきましょう。
石づきを取り除いて、食べやすい大きさにカットしたら、保存袋に入れて冷凍します。
冷凍することできのこの栄養価もアップしますし、長期保存が可能になりますよ。 - 【もやし】
肉、野菜、どんな食材に合わせても美味しくかさ増しができるもやしは、食費を抑えるのに欠かせない食材ですね。
すぐに傷んでしまうのが厄介ですが、タッパーにいれて水に浸しておけば、1週間程度はラクラク日持ちします。水換えを毎日行いましょう。 - 【野菜】
葉物野菜、夏野菜、いろいろな野菜がありますが、たいていの野菜が冷凍保存可能です。じゃがいも、大根などは冷凍すると味が落ちてしまいますが、ほうれん草、白菜、ブロッコリー、トマトなどは、冷凍することで腐らせること無く、最後まで美味しく食べられますよ。味噌汁の具用にカットしてから冷凍すれば、ササッと味噌汁が作れます。 - 【肉・魚類】
食費がかさむイメージの強い、肉・魚類ですが、こちらも保存方法を工夫しましょう。
業務用スーパーなどで安く仕入れた大量の肉・魚は、1回分に切り分けてラップで包み、保存袋に入れて冷凍しましょう。
肉は、事前に唐揚げの下味を付けたり、ハンバーグ型に成形したりと下処理をしてから冷凍することで、冷蔵庫の奥底に眠らせることなく、確実に使い切れます。 - 【麺類】
乾麺は長期保存がきき、安く手に入りますし、冷凍うどんも、5食入のものが安く売られていますね。ついつい外食やカップラーメンで済ませてしまう麺類も、こうした安い麺に切り替えるだけで、調理の手間はかかりますが、節約になりますよ。
一人暮らしの1週間の食費を抑えるポイント
食費を抑えるためには、食材の保存方法を工夫することが大切です。
食品の保存方法さえマスターできれば、あとは買い付け方法を工夫するだけで、節約術は完璧です。
買い付け術
- 一週間分をまとめ買いする
一週間の食費が決まったら、その金額以内に収まるように食材を購入します。
「今日くらいいいや」と金額をオーバーしてしまうと、クセになるので、設定金額は守りましょう。
浮いた分の食費は、月の最終週にご褒美食材を購入しても良いですし、貯金に回すこともできます。 - お菓子、ジュースは我慢
お菓子、ジュースは、食費に入れないほうが良いでしょう。
意外とお金がかかってしまいますし、3食しっかり食べていれば、お菓子は必要ありません。どうしても我慢できない人は、ルールを決めて少ない金額での購入をおすすめします。飲み物は、マイボトルを利用することをおすすめします。水出しのお茶や、インスタントコーヒーなどを使えば、飲み物代だけでも月に3000円近くの節約になりますよ。 - 値引き、お買い得品を購入
2割引、半額の食材は、見つけたら優先します。
肉・魚類の場合には、元が高いので、割引を見つけたらラッキーです。帰ったらすぐに下処理して冷凍してしまえば問題ないので、新しいものと両方売っているときには、迷わず値引き品を購入しましょう。
野菜の場合には、その日使うものであれば良いですが、それ以外はおすすめしません。
スーパーによっては、タイムセールやお値打ち品を取り扱っている場合も多いです。買いに行く時間帯や日程を工夫すると、それだけで食費を抑えることもできます。
一人暮らしの食費はいくら?収入とのバランス
収入の15パーセント程度を食費に当てるというのが、一般的な目安になるので、手取りが25万円の方であれば、1ヶ月の食費は37500円程度になる計算です。
しかし、これまで紹介した節約術を使えば、一ヶ月の食費は確実に30000円以下に抑えることができますし、上手にやりくりすれば、10000円程度まで節約することもできます。
食費を抑えることで、娯楽費や外食費、被服費などをアップすることもできるので、自分が何を優先するのか、どの程度まで食費を抑えたいのかを明確にして、食費の支出額を決定すると良いでしょう。
買い物に行くタイミングは、冷蔵庫が空っぽになった時。使い切れる食材を使い切れる量だけ購入すること、できるだけ旬のものを安く仕入れることなどで、食材の無駄をカットしましょう。
1ヶ月の収入から見て、無理のない食費の設定をすることで、健康的で美味しい食生活の見直しにもなりますよ。
一人暮らしのための1週間の買い物リストやレシピ
1週間分の食材をまとめ買いしてくるといっても、一人暮らしを始めたばかりの学生や、自炊が不慣れな方にとっては、買い物に行くこと自体ハードルが高いですね。
まず、慣れるまでの間は、買い物リストを定番化して、1週間で使い切ることを目標にしてみましょう。
購入するもののリストは、毎回変わらないので、だんだん慣れてきて、次第に応用が効くようになってくるはずです。
朝ご飯に必要な「パン」「卵」「味噌汁の具」「魚」に、夜ご飯に必要な「肉」「野菜」などをイメージしながら買い物をしてきてください。
買ってきた野菜は、使いやすいようにカットして冷凍し、肉や魚類もあらかじめ下処理をしてから冷凍しておきます。
- 朝は、卵とトーストを焼いて、冷凍野菜でスープを作って「洋食風」にしてもいいですし、「和食」として、冷凍野菜の味噌汁、焼き魚、白米、お浸し、納豆などに定番化してローテーションをします。
- 昼は、冷凍うどんやパスタを作ったり、おにぎりとちょっとしたおかずでお弁当を作ることもできますね。
- 夜は、下処理して冷凍しておいた「唐揚げ」「ハンバーグ」「魚」などをメインにし、副菜を冷蔵庫の食材の中から何品か作れば、次の日の朝ごはんやお弁当のおかずに使いまわすこともできます。
冷蔵庫の食材が少なくなってきたら、残り物を一度に使えるメニューを考えます。
野菜炒めや味噌汁、パスタなどは、冷蔵庫の残りメニューに最適。具沢山の料理を作ることができるので、冷蔵庫も空になって一石二鳥です。
チーズ、牛乳、コンソメ、鶏ガラ、和風だしなど、いろいろな料理に使える調味料や香辛料を取り揃えておけば、いろいろなジャンルの料理に応用できます。
まずは、安く買った食材を、使いやすいように小分けにして保存することから始めてみて下さい。