一人暮らしの部屋が寒いと感じた時に役に立つのがこたつやホットカーペットですよね。
しかし、それぞれに特徴が異なるため、どちらを買ったらいいのか悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
どちらにもメリット、デメリットがありますので、これを参考にどちらにするか決めて、明日購入する判断材料にしてみてはいかがでしょうか。
他にも猫用のこたつやホットカーペットもありますので、猫を飼っている方は、自分のものと一緒に買ってみるのも良いかも知れません。
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こたつとホットカーペット、一人暮らしの部屋におすすめなのは
こたつとホットカーペット「どちらでもいい」という方や「断然こたつ」「やっぱりホットカーペットよ」など意見は人によって異なるものでしょう。
ホットカーペットかこたつのどちらかをすぐに選べる方は良いのですが、どちらか迷ってしまう場合には購入時の費用、メンテナンス、耐久性、電気料金などの各種要因を比較してメリットの多いほうを選ぶのも選ぶのも良いでしょう。
各商品のモードごとの電気料金を次に示します。
- 1畳用のホットカーペット 強4円程度 中3円程度
- 2畳用のホットカーペット 強9円程度 中6円程度
- 3畳用のホットカーペット 強12円程度 中9円程度
- こたつ 強5円程度 中4円程度 弱2円程度
来客が殆ど無い場合は1畳用ホットカーペットかこたつを好みで選ぶと良いでしょう。
一人暮らしをまったり楽しむならホットカーペットよりもこたつ
暖かいこたつに入ってまったりと過ごすのは大変心地よい事でしょう。
しかし、ホットカーペットも床部分を温めるので、冷えがちな部屋の下部が暖かく保たれます。頭寒足熱に則していると言えるでしょう。
一人暮らしは要注意、ホットカーペットよりこたつが危険なワケ
こたつのスイッチを入れたまま中で寝てしまうと、身体の水分が奪われて脱水症状になってしまう危険性があります。脱水症状になると身体がだるくなり、ひどくなると生命の危険もあります。こたつに入っている間は脱水症状に気をつけ、水分をしっかりと摂りましょう。また、こたつの中で寝ている間に寝返りなどをして、ヒーター部分に身体が接触すると低温火傷などの危険性もあります。こたつに入っていてどうしてもそのまま寝てしまいたくなった場合は、とにかくスイッチを切るようにしましょう。
人は睡眠中は体温が下がるものです。寝ている間に過度に暖められると睡眠の質も良くないものになってしまいます。
こたつの中では寝ない。どうしても寝る場合はスイッチを切る、という事が重要です。
ホットカーペットの上にずっと乗っていると低温火傷をする危険性があります。ホットカーペットの上に座布団などを置いておくと、座布団の下はかなり熱くなります。ホットカーペットの温度は低めに設定し、ホットカーペットの上で寝るなど、ずっと同じ部分が接触しないようにしましょう。
こたつとホットカーペット、どちらにするかはお部屋次第
こたつというと和風のイメージを感じる方は多いかと思いますが、現在では洋風のお部屋に合うデザインのこたつも沢山あります。昔はヒーターの部分がかなり出っ張っていましたが、現在では大変スリムになっています。こたつを使用しない季節でもヒーターの出っ張りを気にせずに、普通のテーブルとして使うことの出来るこたつが主流となっています。
ホットカーペットは電気を流して熱を発生させるだけで複雑な機能構造ではありません。そのためホットカーペットは壊れづらい商品ですが、収納する時に折り目をぎゅっと押したりしてきつく畳むと中の電熱線が折れて弱り壊れてしまう場合があります。
カーペットに弾力性があり中の電熱線が壊れづらい商品を選ぶと収納時の破損の可能性を減らす事ができます。電熱線の入ったホットカーペットの上にホットカーペット対応のカーペットを敷いて使います。最近では別売りの商品がたくさんあるので好きなカーペットを選ぶと良いでしょう。熱が伝わっても問題のない素材で作られており熱も伝わりやすいので、必ず専用のカーペットを購入しましょう。丸洗いできるタイプもおすすめです。
ホットカーペットの表面の温度は強で45度程度、中で40度程度、弱で30度程度です。ホットカーペットの上で寝てしまうと低温やけどの可能性があるので、点けたまま寝てしまわないように気をつけましょう。自動で電源が切れる機能のあるホットカーペットがあるので、安全のためにそういった機能のついたものを選ぶのも良いですね。
また、ホットカーペットを使用しているとダニも気になるところです。ダニ退治をする方法をご紹介します。
ホットカーペットのダニを退治する方法
- ホットカーペットを強モードで50分程度運転する。
- 上にのせているカーペットを取り、ホットカーペットの表面を掃除機で念入りに吸う。裏返して裏面も同様に掃除機をかける。
- 上に乗せていたカーペットも両面掃除機をかけます。
こたつやホットカーペットには猫用のものもあります
もし、猫を飼っている場合は、猫専用のこたつやホットカーペットを用意してあげるのもよいですね。
ただし、使用する場合は猫用も人間同様の注意が必要です。ホットカーペットにずっと接触していると低温火傷をしてしまう危険性があります。こたつはやはり脱水症状を起こしてしまう危険性があります。猫は毛で覆われているので、人間ほど寒がりではありません。