「一人暮らしを始める」と聞くと、大抵の場合は大学生や新社会人などの若い人のイメージがありますよね。
しかし、実家と大学や職場が近く、親との関係も良好だった場合は、特に家から出たい理由もなく、経済的にも楽になりますし、家事も親まかせに出来ますので、居心地の良さから実家ぐらしが長くなってしまうこともあるあるです。
他にも実家の経済状況が良くないために、不本意ながら実家ぐらしをせざるを得ないという境遇の人もいます。
とはいえ、いつまでも親と一緒というわけにもいきません。
初めてで不安に思っていても、いつかは親から巣立たなくてはならない時が来るのです。
また、その時の年齢がアラサーだからといって引け目に感じる必要もありませんし、決して遅くはありません。
本当の意味での一人前の大人になる第一歩として、一人暮らしを始めてみましょう。
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初めて一人暮らしをする時期は、アラサーでも遅くない
実家を出て初めて一人暮らしをするタイミングとして最も多いのは高校や大学の卒業を機に進学や就職をする時です。
しかし、それらの時期に大学や就職先が実家から近く実家をでる必要がなかったという人や、就職を機に実家に戻ってきたという人もいますね。
そのような人の中には実家を出るタイミングを失ったままアラサーを迎えてしまう人も多いです。
親の介護や実家の金銭的な問題、実家の居心地の良さ、実家を出る必要性がない、などこれまで実家暮らしだった人の理由は様々です。
これまで実家暮らしだった人の理由が様々であるように、一人暮らしのタイミングも人それぞれなのです。
一般的に一人暮らしをする最も多いタイミングがありますが、それに惑わされれうことはありません。
アラサーになりこれからのことを考えると実家を出て一人暮らしをした方が良いと思えたなら、あなたの一人暮らしのタイミングは今でしょう。
「アラサーだから」といって物事を考えてしまうと制限をかけてしまうことが多くなります。
何か行動を起こす時には「人は人、自分は自分」と考えることもとても大切です。
アラサーが初めて一人暮らしをするなら、ここに気をつけよう
アラサーが初めて一人暮らしをする時に注意しなければならないこと、それは物件選びです。
アラサーということもあり、社会人になりたての人とは金銭的な面や物事の感覚もだいぶ違うと思います。
例えば、社会人なりたての人は収入の面に余裕がないので物件選びで妥協することが多いです。
ある程度、生活に落ち着いてきたら妥協した家の隅心地の悪さに引っ越す人も多くなります。
しかし、ある程度余裕が出てくるアラサーになるとその妥協がアダとなってしまうことがあります。
引っ越しは体力や金銭面での負担が大きいし、アラサーということもあり1つの場所に長く住むのが理想ですね。
一人暮らしは実家暮らしに比べ確かに自分にかかる負担は多いものです。
その負担に勝る何かがなければ一人暮らしの楽しさを味わうことはできません。
そのために物件探しが重要なカギとなります。
アラサーのはじめての一人暮らしなら自分の収入に合った家賃から、通勤のしやすさ、住みやすい環境の場所を吟味します。
物件探しでネットを利用する際は、不動産屋さんに問い合わせて直接自分の目でその物件を確かめてから決めるようにしましょう。
ネットの画像と実物が違うこともよくありますので注意してくださいね。
一人暮らしを初めてするアラサーは、お金の管理に気をつけよう
初めての一人暮らし、実家暮らしとは金銭感覚がだいぶ異なります。
お金が足りなくなって親から借りるということは、もう年齢的にもしたくありませんよね。
お金の管理を徹底することが大切です。
実家暮らしでは気にならなかった光熱費や食費を節約する生活を習慣づけましょう。
自信のない人は家計簿を利用して自分の収入と毎月の支出を計算して生活するのも1つの方法です。
今のうちに節約法や管理法を身に着けておくと損はありません。
アラサーだからといって油断は禁物
特に女性は年齢関係なく、セキュリティーがしっかりしている物件を探したり、防犯対策をしっかりととって初めての一人暮らしをしましょう。
一人暮らしの防犯対策のポイント
- 2階以上に住む
これは空き巣対策なります。 - 洗濯物を外に干さない
女性の洗濯物があると女性が住んでると特定されてしまいます。
洗濯物は室内に干すようにしましょう。 - 遮光カーテン
特にリビングや寝室は遮光カーテンにし、外から家の中の人影や行動が見えないようにしましょう。 - 部屋の場所
駅から近いか、外灯が豊富にあるか、帰宅時など夜道を歩くことを考慮して物件探しをしましょう。
また近くに交番があると何かと心強いですね。
一人暮らしをしている人にありがちなこと
部屋が汚くなってしまうこと
一人暮らしですと誰に干渉されることがありません。
全て自由です。
しかし、自由すぎてしまう故に部屋が汚くなってしまいがちです。
洗い物の放置や、ゴミ出しの放置、クローゼットの乱れの放置、掃除の放置が部屋が荒れてしまう原因です。
汚れたらその都度掃除、片付けを徹底し部屋を綺麗に保ちましょう。
それが私生活や仕事への心の余裕に繋がります。
食材が余ってしまう
ついつい食材を買いすぎて冷蔵庫の中で腐らしてしまっては食費の節約も無駄になってしまいます。
食材を購入する際は、余らない程度に、または冷凍保存ができるものは多めに買っておくのも節約法です。
四苦八苦することも多いでしょうが、その中で自分なりの快適な暮らしを見つけてみましょう。