一人暮らしを始める人にとって、狭いワンルームにカーペットは必要なのかどうか悩む人は多いでしょう。
しかし、カーペットを敷くことによってフローリングを守ることができるので、一人暮らしであっても必要だと言えます。
今回は、一人暮らしでもカーペットが必要な理由やその選び方について説明します。また、掃除方法についてもご紹介します。
もし掃除が面倒なら、カーペットよりも小さめのラグを選んでもよいでしょう。自分が過ごしやすいように選ぶようにしましょう。
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一人暮らしの人にカーペットは必要!その理由を解説します
実家暮らしの際には自分の部屋にカーペットを敷いていたという人にとっては、一人暮らしの部屋にも自然とカーペットは必要だと感じる人が多いようです。ですが、今までも普段からあまり床に直接座る機会がなかったり、なるべく最初の出費を抑えたいと考えている人にとっては、フローリングの床にカーペットを敷く必要はないのでは?とも感じることでしょう。
とくに一人暮らし向けの賃貸物件の場合は、できればカーペットは敷いたほうが良い
その理由としては、「床に傷がつかないようにするため」と「床に直接座る機会が案外多いこと」、さらに「冬場の寒さ対策」が挙げられます。
賃貸物件の場合は、別の場所に引っ越す際に部屋を借りた当初と同じ状態にしておく必要があります。壁の日焼けなど、時間とともに自然と変化したもの以外は、基本的には退去時に修繕費を支払う義務が生じてしまいますので、なるべく床の傷を防ぐためにも、最初からカーペットを敷いておくメリットは高いと言えます。
たとえ自分はソファーやベッドの上で生活していても、友達などを招いた際には自然と床に座ることになるものです。フローリングの床に長時間座らせることを考えると、やはりカーペットは必要だと言えるでしょう。
一人暮らしの女性に必要なカーペットの賢い選び方
一人暮らし向けのワンルームだと、どのようなカーペットを選ぶかによって、お部屋の雰囲気を大きく左右することになりますので、インテリアに合わせて大きさや色を選ぶ必要があります。
カーペットのサイズ
お部屋にソファーを置くのでしたら、足元にソファーの横幅よりも少し大きめのカーペットやラグを敷き、その上にテーブルを置くのが一般的でしょう。ソファーのサイズにもよりますが、お部屋の広さを考えると、部屋全体に敷き詰めるというよりも、ソファーとテーブル周りだけを囲う感じで良いかと思います。
ベッド以外にソファーなどの大きめの家具を置かない場合はお好みに応じてサイズを選ぶことができますが、友達などを呼んだ時のことを考えると、あまり小さなタイプではなく、テーブル周りに余裕を持って座れるサイズが良いですね。
また、カーペットの色に関しては、お部屋のインテリアに馴染みやすいかどうかを重要視して決めたほうが良いと思います。あまりに奇抜な色使いや、他の家具などとマッチしないものを選んでしまうと、部屋がゴチャ付いた印象になるだけでなく、居心地が悪く感じてしまう原因にもなりますのでご注意を。
カーペットの素材別メリット・デメリットについて
本来であれば、カーペットは季節によって変えるのが理想ですが、収納場所や手間などを考えると、一人暮らしだとそうもいきませんよね。
オールシーズン対応のカーペットを選ぶ場合
カーペットを新たに購入される場合は、季節に関わらず一年中使えるタイプを選ぶのがポイントです。
素材によってカーペットを選ぶという方法もありますよね。綿や麻などの天然素材が使われているカーペットは、肌の弱い方や小さなお子さんのいるご家庭でも安心して使用することができます。これらの素材は静電気が起きにくく、肌触りが優しいため、衣類だけでなく素足で触れる機会の多いカーペットやラグの素材としてもピッタリです。
お手軽価格でのカーペットを選ぶ場合
ナイロンやアクリルといった化学繊維のカーペットを選ぶ人も非常に多いです。とくにナイロン製品は丈夫で軽いため、カーペットとして優れた点もたくさんみられますが、その反面、静電気が起こりやすく熱にも弱いため、キッチン付近に敷く際には注意が必要となります。
一人暮らしでもカーペットの掃除は必要!その掃除方法をご紹介します
部屋に敷物を敷いたからには、たとえ一人暮らしでめったに来客がなくても、定期的に掃除をする必要があります。カーペットのように毛足が短いタイプでしたら、とりあえずコロコロで掃除しておけば大丈夫だと思うかもしれませんが、コロコロで取れるのは表面のゴミだけで、奥に入り込んだ細かいゴミは取り除くことができません。そればかりか、頻繁に使いすぎると、カーペットを傷める原因にもなります。
カーペット掃除には定期的に掃除機を使いましょう
カーペットの毛並みに逆らう方向に向かって、なるべく時間をかけてゆっくりとヘッドを動かしながら掃除していくと、効果的に吸引力を高めることができます。
ゴム手袋を手にはめてカーペットを優しく何往復か撫でるだけで、ゴム手袋の周りに発生した静電気にゴミが吸い付いてくるので、簡単にカーペットのゴミを取り除くことができるのです。
掃除が面倒なら、カーペットではなくラグにするという選択肢もあります
敷物のサイズが大きければ大きいほど、それだけ掃除にかかる時間は長くなります。こまめに掃除するのでしたら、フローリングの部分はモップやフローリングワイパーなどでホコリを取り除くだけでも済みますが、カーペットやラグなどを敷いてしまうとそうはいきませんよね。
カーペットというと、なんとなく部屋全体を覆うものといったイメージがあるかもしれませんが、それだとたしかに床に傷が付くのを防ぐことができたり、防寒対策にもなりますが、その大きさゆえ、汚れてもなかなか洗うことができません。
それらのことを考えると、最初から広範囲にカーペットを敷き詰めるのではなく、もっとコンパクトなラグを選ぶのもオススメです。自分がメインで座る場所の周辺だけに小さめのラグを敷いておくだけなら、掃除もそこまで時間がかかりませんし、素材によっては自分で洗濯機で洗うことも可能なので、より清潔に保つことができます。
お部屋の大きさや生活スタイルに合わせて、お気に入りのものが見つかると良いですね。