一人暮らしだとついつい外食が多くなってしまいがちです。仕事で帰りが遅くなった時や、友人に誘われた時など、夕飯を外食で済ませることもありますよね。
そこで、気になるのが外食の費用です。一人暮らしの場合には、どのくらいの頻度で外食をしているのでしょうか?
そこで、一人暮らしの方の外食の頻度についてご紹介します。また、節約のためにはやはり自炊をするのがおすすめです。食費の節約方法についてもご紹介していきましょう。
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一人暮らしの外食の頻度は男女で違いがある
外食率は女性より男性の方が多い傾向
一人暮らしは、時間を自分の好きなように自由に使えます。
実家で暮らしていた時のように、食事を作って待っている親もいないので、仕事が遅くなったり、同僚を食事をすることになったりして食事を外食で済ませることも自由なので、毎日自由な時間を謳歌している人も多いでしょう。
でも、外食が続くとどうしても気になるのが外食にかかる食事代です。
外食は、好きな物を美味しく食べられる便利なものですが、当然お金がかかります。
外食の頻度が高ければ、その分、かかる食費も上がってきます。
単身世帯での外食率は、男女合わせて全体の4割と言われています。
月に換算すると、12日程度を外食しているという計算です。
ただ、男女によって割合に違いがあるようです。
女性が3割であるのに対し、男性が4割と女性を上回っています。
この理由には、男性は女性と比べて自炊をする機会が少ないことや、仕事関係や友人と食事を共にしてコミュニケーションを図ることが多いということが考えられます。
また、外食1回にかかるお金も男性の方がより多いということもあります。
外食の頻度を減らしたくないけど出費は控えたい時の強い味方
飲食チェーン店を上手に利用しよう
外食は、自分で手間をかけることなく、黙っていても美味しい食事が出されて、美味しく食べることが出来るということが魅力です。
たまの外食を、日頃頑張っている自分へのご褒美や、ストレス発散にしているため、外食は必要経費という方もいるでしょう。
でも、多い外食費が家計を切迫してしまっては、生活が厳しくなります。
外食はしたいけれど、お金をかけたくないという場合、とても便利なのが飲食チェーン店です。
うどんや回転寿司店、ファミレスなどは、1品あたりの金額もリーズナブルで、食費をかけたくないけれど外食をしたいという時の心強い味方になります。
メニューも女性向けなど豊富に揃っているお店もあるので、デザートだけ食べたい時やちょっとだけ何か食べたいという時に回転寿司店やファミレスはおすすめです。
一人暮らしで食費を節約したいなら外食の頻度を減らすこと
一人暮らしの生活費の中で節約しやすい食費は外食の頻度がポイント
食事を外食で済ませれば、食事の下ごしらえや、片付けをしなくて済むので、とても便利ですよね。
でも一人暮らしをするということは、生活費を自分の収入から上手く賄うことが必要です。
外食ばかり続いてしまうと、食費が家計を圧迫してしまいます。
生活費の中で、家賃や、光熱費など毎月必ず支払うものを除けば、節約できるのは娯楽に使うお金か食費ということになります。
外食の頻度を減らし、その分自炊をすることで、一食あたりの金額はそれほどではなくても、月単位で見ると大きな金額になります。
一人暮らしをしながら自炊している人が1ヶ月の食費にかける金額は、3万円がもっとも多いと言われています。
外食費は、自炊の食費とは別なので、外食が多い人ほど、外食を減らすことで大きな節約に繋がるのです。
お弁当持参ならさらに食費を節約
自炊のお弁当<<外食
自分とほぼ同じ給料で、同じ一人暮らしなのに、なぜか貯金額が多い同僚がいませんか?
私の周りにも、何人かこのような人がいましたが、全員共通してお金の使い方に無駄がありませんでした。
お昼も外食ではなく、自炊のお弁当を持ってきたり、飲み物も市販のペットボトルではなく自分で入れてきたお茶を持ってくるなど、徹底した節約をしていました。
仕事をしていると、お昼の外食費も毎日となると、結構かさんでしまうものです。
お弁当を作るのは面倒に思うかもしれませんが、普通の材料を使えば、一食あたり数百円で満足出来る弁当が出来ます。
毎日飲む飲み物代も、毎日ペットボトルを買っていれば、月にすると3~4千円かかってしまいますが、自分で作ったお茶やコーヒーをボトルに入れて持ち運べばかなりの節約になります。
冷凍を上手に活用して一人暮らしの食費を減らす
冷凍庫は食材のストックに使う
なんとか生活費にゆとりを持たせようと、食費の節約を考えている一人暮らしの方も多いと思います。
そこで、自炊をはじめてはみたものの、思ったように節約できていないということもあるかもしれません。
この原因としては、ほとんどの場合、食材の買い方に問題があります。
スーパーに食材を買いにいくと、野菜でも魚でも肉でも、まとめて入っている方が1つだけ入っているよりも単価にすると安いですよね。
人参1本で100円のところ、3本入りは250円など。
そのため、一人暮らしで自炊をする時は、一人分の材料をその都度買うよりも、材料をまとめ買いして、冷凍保存を上手く使うことが節約のポイントです。
冷凍庫は、食材のストック用として効率よく使い、節約につなげましょう。