一人暮らしを始めると、仕事や学校から帰って料理を作るのが面倒だと感じますよね。
しかし外食ばかりをしていると、なぜか飽きてしまいます。そこで考えるのが自炊です。男性でも自分で料理をしてみようかな?と、思う方は少なくはないのではありませんか。
自炊をする際に必要なことは、料理を難しく考えすぎないこと、シンプルな料理から始めること、そして面倒なことにはあえて挑戦しないことです。これらの要素を踏まえた料理の作り方、またポイントについて紹介をいたします。参考にしてみてくださいね。
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一人暮らしの男性に必要な料理技術とは
男性は「料理」というだけで敬遠しがちですが、理科の実験とさほどかわりません。
アウトドアが好きな人なら、キャンプ飯くらいの気分で挑戦するのもおすすめですよ。
一人暮らしの男性が、とりあえず日々のご飯を作るために必要な料理スキルは、切ることと食材に火を通すこと。
調理法はいくつかありますが、始めのうちは「焼く」できれば十分でしょう。
肉や魚なら、焼くだけでメイン料理が完成します。
次に覚えたいのは「煮る」です。
煮ることも出来ると料理の幅がかなり広がるので、毎日飽きずにご飯を食べることが出来るようになりますよ。
あとは、炊飯器と電子レンジが使えれば完璧です。
余裕が出来てきたら、「揚げる」や「蒸す」にも挑戦していきましょう。
一人暮らしの男性が料理を面倒だと感じる理由
一人暮らしの男性が料理を敬遠してしまうのは、「面倒くさそう」というのが理由の一つではありませんか?
確かに、一汁三菜を目指すなら、ご飯を炊いて、味噌汁を作り、副菜を2品と、メイン料理が必要になります。
ですが、一人暮らしなのですから品数をたくさん用意するよりも、楽して必要な栄養素を摂取出来るご飯を目指しましょう。
たとえ炊飯器を使うとしても、毎日の米とぎは面倒ですよね。
ですから、炊飯器で炊ける最大量を一気に炊いて、一食分ずつ冷凍しておきましょう。
冷凍保存には、容器を使うよりもラップがおすすめですよ。
洗い物を減らすことが出来ます。
食べる時には電子レンジで2分程度温めてくださいね。
鮭などの魚も焼いてから冷凍しておけば、レンジで温めるだけで食べられるので朝食に便利ですよ。
味噌汁は、お湯を注ぐだけにするのがおすすめです。
お椀に大さじ1の味噌と和風だし少々、乾燥わかめを入れてお湯を注いで溶かします。
お麩やとろろ昆布、ネギなどの乾物を揃えておくと、毎日違った即席味噌汁を楽しむことが出来ますよ。
こういったスボラ知識はネットなどにたくさん紹介されていますから、時間の有る時に収集しておくのがおすすめです。
一人暮らしの男性におすすめの野菜たっぷり鍋料理
一人暮らしの男性が料理をすると、ついつい肉が多くなってしまって、野菜不足になりがちですよね。
鍋と言うと「一人ではちょっと…。」と言う方もいらっしゃるかも知れませんね。
そういう方は、具だくさんの汁物と捉えると良いでしょう。
冷蔵庫に余っている野菜を使い切るのにも便利な料理ですよ。
キャベツの残りや、人参、玉ねぎ、きのこなど、半端だったり少し萎れてしまった野菜でも、気にせず一口大に切ってお鍋に入れましょう。
肉や魚も入れると、一気にボリュームが増しますし、タンパク質も一品で摂取できるのでおすすめです。
味噌に飽きたら、市販の鍋つゆを使って見るものおすすめですよ。
最近では一食分から使える小分けパウチタイプも売られています。
私がおすすめする調味料は、鶏ガラスープの素です。
これを入れるだけで中華風スープになりますし、醤油をプラスすると和風の鍋も手軽に作ることが出来ます。
他の料理にも使いまわししやすい調味料なので、一つ持っているととても便利ですよ。
男の料理は簡単に炒めるだけ、焼くだけでも十分です
男性の一人暮らしなら、料理はとにかく手軽なものが良い
手軽な調理の代表は「焼く」です。
冒頭ご紹介しましたが、「焼く」ができれば自炊はスタートできます。
「焼く」に必要なものはフライパンです。
他にも、グリルやトースターなどがあるとさらにいろいろな料理が可能になりますよ。
肉はとりあえず、塩コショウしてフライパンで焼けば食べることが出来ます。
塩コショウだけでも、鶏肉、豚肉、牛肉と肉の種類の分だけバリエーションがあります。
また、鶏肉と一口にいっても、もも肉、胸肉、ささみ、手羽先、手羽元、砂肝、ハツ、セセリ、ボンポチなどスーパーでよく売られているだけでも、これくらいの種類があります。
こういったお肉と一緒に野菜も焼けば、立派な炒めものになりますよ。
市販の中華用合わせ調味料などを使うと、青椒肉絲や回鍋肉なども手軽に楽しむことが出来ます。
一人暮らし、料理初心者がレシピを使用する場合の注意点
一人暮らしで料理をする時には、とにかく「簡単」なレシピを選ぶことがコツです。
凝った料理が悪いわけではありません。
ですが、毎日の食事という点からはおすすめできません。
凝った料理にはたくさんの食材も時間も手間もかかります。
仕事で疲れて帰ってきた時に、その様な凝った料理を続けるのは無理がありますよね。
作るのが辛くなると、自炊自体が嫌になってしまいます。
また、たくさんの食材が必要ということは、それだけ食費がかさむということです。
食費はできれば節約したい部分ではありませんか?
ですから、一人ぐらしの料理は「使い回しの効く定番食材で、短時間で簡単に作れるもの」がおすすめです。