一人暮らしの男性でも簡単に作れる食事と自炊を長続きさせるコツ

男性の一人暮らしは、どうしても外食が多くなったり、コンビニやスーパーのお弁当で済ませるという方も多いと思います。
しかし、節約という点から考えると、やはり自炊が一番。
また、自炊をしようと始めてみたけど、長続きしなかったという方も多いのはないでしょうか。
そこで、男性の一人暮らしでも簡単に作れる料理や、自炊を長続きさせるコツをご紹介します。
料理初心者でも作れる簡単な食事から始めてみましょう。

関連のおすすめ記事

一人暮らしの男性でも作れる簡単な食事、まずは味噌汁

一人暮らしの男性でも自炊をしている人も多くいます。毎回コンビニ弁当や外食をしているのではお金もかなりかかってしまいます。外食や弁当では栄養バランスを考えながらメニューを選ぶのも大変だったりもしますよね。そろそろ自炊をしてみようかと考えている人もいることでしょう。

自炊をしたくても料理をしたことがない人にとっては、簡単なものでもハードルが高く感じてしまうものです。かつて自炊をしてみたものの長続きしなかった人なら、自信もなくなってしまいます。

自炊が長く続かなかったり、自炊に抵抗があるのは、レパートリーが少なく時間もかかってしまうからではないでしょうか。

最初から意気込まずに、まずは簡単なものだけを作り、それを続けることが大切

ご飯は炊飯器を使うと簡単に炊くことができますので、次に味噌汁です。

味噌汁はダシが決め手

ダシをちゃんととることができないと美味しく作ることもできないと思っていませんか。ダシをとるのは手間がかかって面倒ですし、毎回だしから作るとなると費用もかかってしまいます。
味噌汁を手軽に作るためには即席だしを使ってください。

即席だしを使うと、味噌をとくだけで美味しい味噌汁が出来上がります。だし入り味噌もありますので、それを使っても良いでしょう。
最初のうちは具材にもこらずに、簡単なものから作ってみてください。味噌汁を作った最後に入れるだけの乾燥わかめやあおさ、とろろ昆布などを用意しておくと便利です。

男の一人暮らし、食事で炒め物を作るならもやしがコスパ最強

簡単におかずを１品作るなら炒め物がおすすめです。食材を切って油で炒めるだけなので、誰でもすぐに作ることができます。キャベツやにんじん、ピーマンなどの野菜を切って炒めたら、塩こしょうするだけで立派な野菜炒めが出来上がります。食材を増やすだけで栄養バランスも良くなっていきますよね。

男性が作る炒め物におすすめなのがもやし

もやしは１袋１０～５０円以内と安く、大抵のスーパーで１年中買うことができます。１袋買ってもボリュームがあり、ちょうど一人分くらいの量ではないでしょうか。
フライパンでもやしを炒めたら、あとは塩コショウするだけです。焼き肉のタレを絡めても美味しいですし、油の代わりにバターを使って炒めるとまた風味がかわります。
私はよく卵とじを作ります。もやしを炒めたら砂糖と醤油で味付けをして、最後に溶いた卵でとじるだけです。ご飯がすすみますよ。

もやしは単品で炒めたり、玉ねぎやニラなどの野菜と合わせたり、お肉と一緒に炒めても美味しくいただけます。もやしは価格が安いので食費を抑えたいときにも便利です。

一人暮らしで食事を作るのが面倒な男性はできることから挑戦

料理が面倒だったり、苦手で抵抗がある人なら、まずは簡単にできることから始めてみてください。最初から何品も作る必要はありません。ご飯を炊いて味噌汁を作ったら、あとはおかずを１品もしくは２品用意するだけで満足がいく１食になるはずです。

お肉や魚を使ったボリュームのあるおかずだと１品でも食べごたえがあります。副菜だけ惣菜を買ったり、レトルトや缶詰を使ったりして、ちょっと手を抜いて豪華にする方法もあります。

最初から意気込んでしまうと長続きができなくなりますので、疲れた日でも簡単に作ることができるような料理を選んで作ってみてください。

コンビニで弁当を買ったり外食をしていると、１ヶ月にかかる食費はかなりのものではないでしょうか。お弁当１つが５００円だとすると、昼食と夕食で１日１０００円を使っていることになります。月にしたら３万円です。自炊を続けていくと、余ったおかずや味噌汁などを食べたる日が出てきたり、食材を選んで買うことで食費がかからなくなります。

浮いたお金を趣味に使ったり貯蓄できると考えると自炊を頑張ってみようという気持ちにもなりますよね。

男性の一人暮らしにおすすめの食材

食費を抑えることができる安めの食材で、簡単に料理できる手間がかからないものを選ぶこともポイントです。下ごしらえが必要な食材は面倒になりますし、日持ちがしない食材は無駄にしてしまうこともあります。
忙しくて帰宅が遅くなることが多い人は毎日自炊をすることも難しくなりますよね。せっかく買っておいた野菜や肉も腐らせてしまいます。

一人暮らしに便利な食材の選び方

日持ちがして調理が簡単で、価格も高くないものがおすすめ

野菜

もやしやきのこ類は一年を通して価格が安定し、調理も簡単です。じゃがいもやにんじん、玉ねぎは日持ちがし、いろいろな料理に使うことができるので常備菜として買っておくと良いでしょう。お肉を用意するとカレーライスやシチューを作ることができますよね。
お肉

特売日に買っておき、１回分ずつ小分けにして冷凍しておくと良いです。使いたいときに電子レンジで解凍すると、すぐに使うことができます。

乾麺

バスタやうどん、そうめんやそばなどの乾麺も便利です。長期保存ができ、簡単い１食ができます。冷蔵庫の中が淋しいときは乾麺があるととても助かります。

卵

とても便利な食材です。価格も安めな上、日持ちもしますし、いろいろな料理に使うことができます。簡単に目玉焼きや卵焼きを作っても良いですし、オムライスや親子丼を作ったり、忙しい朝なら卵がけご飯もいいですよね。

自炊を劇的に楽にする冷凍ご飯の作り方

ご飯を炊くときは多めに炊いて、冷凍をしておくととても便利です。ご飯は炊飯器を使うとは言え、毎回炊いて洗うことを考えると意外と手間でもあります。

１食分ずつ冷凍しておくと、食べたいときに電子レンジで解凍して温めるだけですぐに食べることができるので、簡単便利！

ご飯を冷凍するときは、まだ温かいうちに１食分ずつをラップでくるんでおきます。この時、ご飯を薄めに平たくしておくのがコツです。解凍する時間を早くすることができ、ムラなく全体を温めることができます。

冷凍ご飯はとても便利です。納豆ご飯やお茶漬けができるので、小腹が空いたときや夜食にもなります。炒めてチャーハンを作ったりオムライスにしたり、ご飯さえあれば食事をとることができます。食費の節約にも欠かせません。

一人暮らしで料理が苦手な人はまずは簡単なことから始めてみてください。慣れてくると料理のコツも掴むことができます。意外と料理好きになるかもしれませんよ。