浪費をしてしまう人の癖や心理とは？浪費を改善するコツ

浪費をしてしまう癖や心理にはどんなものがあるのでしょうか。浪費しているつもりはなくても、お給料日の前がピンチになる場合は気が付かないうちに浪費をしている可能性があります。普段の何気ない行動が浪費となっているのかもしれません。

では、なぜ知らないうちに浪費をしてしまうのでしょう。また、浪費癖を直すには？

浪費をしてしまう癖や心理について紹介します。

関連のおすすめ記事

浪費癖のある人はよく見せたいという心理が強い

給料日が来たばかりなのに、次の給料日までの生活に不安を感じてし待っている方は、多いと思います。

お金に制限をかけずに好きなタイミングで使えるお金は、気付かぬうちになくなっているという状態に陥ってしまう「浪費癖」。

どのような性格や考え方の人が「浪費」を「癖」としてしまうのでしょうか。

見栄っ張り

自分を良く見せたいと思うのは人間の心理としては当たり前のことですが、見栄っ張りな性格の人は「お金がないから」という理由で断ることが恥ずかしいと思ってしまったり、友達が新しいものを持ってるからといって同じものを持っていなければと購入してしまう傾向にあります。
そのため、自分の貯金や所持しているお金の残高を省みずにお金を使ってしまい、結果浪費につながっていくのです。

物欲が強い

欲しいものができると、どうしても手に入れたくなってしまう性格の人。
自分のお財布の中身と相談しているつもりなのですが、欲しいと思うことが頻繁ですので、回数を重ねるうちに想像している金額をはるかに上回っていたということもあり、家計を圧迫してしまいます。

悩みがある

なかなか解消しないモヤモヤとした感情が、浪費へと走らせている場合があります。
慢性的な悩みを抱えていて、その悩みが解決しないことによってだらだらとストレス発散に買い物をしてしまう人と、突然の大きなストレスに耐えられなくて衝動買いでストレス発散してしまう人といます。

浪費の癖や心理は誰でも当てはまる部分があるハズ

浪費癖のある人は、日常的な流れで浪費してしまっている場合があります。

日常的な動作を見直して、浪費癖を改善しましょう。

タイムセール

ネットショッピングなどを利用したことがある人は、その会社やブランドなどから期間限定商品やタイムセールの案内がメールで届くことがあると思います。

その案内を見て感じてしまう気持ちは「買いたい」です。

その感情を断ち切ったつもりで「見るだけ」にしても結局買ってしまう、何てこともありますので、なるべく通販サイトを見ないようにすることがおすすめです。

寄り道

家の近くにコンビニがある場合や、日々の生活の銅線上にコンビニがある場合は、ふらっと立ち寄ることが浪費につながっている可能性があります。

立ち寄って必ず何か買ってしまうようなのであれば、寄り道をなるべく控えたほうが良いでしょう。

ご褒美

自分へのご褒美と言い聞かせ、必要のないものまで買っていませんか？
ご褒美で必要のないものを買うことで行動を正当化してしまい、制御できなくなってきてしまいます。

もしご褒美ということを使うのであれば、本当に必要なものを「そのために貯金したご褒美に」というような使い方をしましょう。

外食

食べることにとても力を入れている人もいますの一概には言えませんが、外食が浪費の原因となっている場合があります。

外食めぐりをすることが趣味の方は、出来るだけ他の事を節制していく必要がありますが、そうでない場合は外食をなるべく控え、自炊を心がけましょう。

誰にでも当てはまることだと思います。

浪費する癖はお金を使う以外に楽しめる事を見つけるといい

ストレス発散や満足感など、物ではなく心理的な欲求を満たすために浪費癖が付いてしまう人は多い。

読書

読書は、心を豊かにしてくれます。
「本を買うことにお金がかかるじゃないか」と思われますが、図書館を利用することでその心配もなくなります。

図書館で本を読むと、図書館独特の静かさや本の匂いに包まれて、心をリラックスさせながら読書を楽しめますよ。

散歩

寄り道をせずに、散歩をしてみましょう。

飲み物と最低限の荷物だけを持って散歩することで、普段の悩みやストレスを感じない時間が生まれ、とてもリフレッシュになります。

浪費してしまう癖を直すには？お金の使い方を見直しましょう

そして、お金の使い方を見直してみましょう。

お金の使い方を改めることで、今まで感じていなかった「浪費癖」が目に見えてくるかもしれません。

クレジットカード

クレジットカードは、お金で支払わないため支払っている金額がいくらなのか気にしないようになってしまいます。
金額を明確にして、出来るだけレシートなどで管理することで自分がどれだけの回数どこへ立ち寄ったのか、本当に必要なものだけを購入しているのかを目で見ることができます。
クレジットカードを使用する場合は前もって計画し、どうしてもというタイミングで使用するようにしましょう。

お財布の中身

浪費癖のある人は、お財布にあるだけのお金を使ってしまうため、お財布の中身を決まった金額にするといいでしょう。

それ以上使うことが防げるので、浪費の予防となります。

ストレスも浪費をしたい心理になりやすいので気をつけましょう

ストレスなどを抱えていると、心のモヤモヤをすっきりさせたいため、衝動買いをしてしまいますが、普段買うことが出来ないようなものを買ったときの爽快感や満足感は、中毒性がありますので、浪費癖につながってしまいます。

ですが、簡単に支払いができて大きな買い物も気軽に出来る近年では、そのような「浪費癖」となっている人は決して少なくありません。